今日は朝5時半起床、午前6時半出発で、福島市土湯温泉のこけし祭りへ行ってきました。
朝早かったせいか道路が空いていたので、午前9時過ぎには駐車場へ到着(今回は高速道路は使っていません)。
駐車場から会場までちょっと距離があったので、どうやって移動しようかと思っていたら、無料シャトルバスが出ているということだったので、会場まで乗せてもらいました。
お祭りは9時半からだったので、会場付近はまだ閑散としていました。
ですが、市役所の支所前にたくさんのこけしが展示されていたので、写真を撮ってみました。
絵付けコンクールに出品されたこけしのようです。
こちらは子供。
写真を撮った後、私と旦那は中央のテントでウォークラリーの用紙をもらい、温泉街の中にあるキーワードを探して歩き回りました。
その途中、温泉街でこけしにちなんだものをいくつか見つけました。
そのうち祭り開始時間になり、愛媛県のちんどん屋さんが登場しました。
最近のちんどん屋さんって、シンセサイザーやベースも持っているんですね。
普通に鐘と太鼓とクラリネットぐらいかなぁって思っていたので、ちょっとびっくりしました(^^;)
中央のテントに戻ってウォークラリーの参加景品をもらい、他のテントで工人さんの作業を見ていると、先着30名限定のこけしミニ色紙プレゼントがまだ残っているというので、急いで色紙をもらって列に並び、工人さんにこけしの図柄を描いてもらいました。
その後は温泉街をブラブラ。
震災の影響で建物が壊れてしまった旅館や、原発事故の風評被害でお客さんが来なくなり、廃業に追い込まれた旅館もあり、温泉街も人が少なくて寂しい感じがしましたし、お祭りも規模が小さく、もうちょっといろいろあるのかと思っていたので、ちょっと期待はずれでした。
ですが、工人さんの作業実演も間近で見られましたし、こけしもちゃんと買ってきましたよ。
削り出したひょうたんとコマです(細かい!)。
今回のイベントで買ったりもらったりしたものはこちら。
左から、こけしの展示をしている西田記念館の「WE LOVE KOKESHI!」のリーフレット、限定30枚プレゼントのミニ色紙(近野明裕(こんのあきひろ)工人画)、こけし2体(左側:これも近野明裕工人の3寸こけし、陣野原幸紀(じんのはらゆきのり)工人の6寸)。
陣野原さんのこけしは抽選こけしになっていて、当たりくじが入っていれば、他に賞品をもらえるのですが、残念ながらはずれ。
でも、人気の陣野原さんのこけしがGet出来たのでよかったです。
西野記念館では、こけし時代Vol.3「土湯編」をGet。
表紙の真ん中はくりぬかれていて、中に挟んであるしおりがぴったりはまります。
上:こけし祭りのウォークラリーの景品でもらった、土湯こけし工人が書いたこけしの図柄がプリントされた手ぬぐい、下:こけし時代の付録の手ぬぐい。
どちらももったいなくて使えませんね。
この他に、土湯こけしを応援するために「モモこプロジェクト 」のチャリティーこけしを2本注文しました。
土湯こけしは今日が申し込み締め切りだったので、ギリギリ間に合いました。
注文受付をしていたのは「津軽こけし館」のスタッフ。
土湯こけし祭りのために、青森県黒石市から駆けつけました。
津軽こけし館のスタッフ2名の他に、津軽こけし工人の小島俊幸(こじまとしゆき)さんと、宮城県の弥次郎こけし工人の新山真由美(にいやままゆみ)さんが一緒に行ったそうです。
小島工人のこけしは、去年津軽こけし館に行った時、旦那が初めて買ったこけしだったので、ご本人にご挨拶してきましたが、新山さんとはお話出来ませんでした(残念)。
次回のこけしのイベントは、来月の3~5日に宮城県白石市で開催される「第54回全国こけしコンクール」です。
これにもぜひ足を運んでみたいと思います。