少し早いですが、母の日と父の日のプレゼントを注文してきました。
最初に、父の日のプレゼントにぐい飲みを作ってもらうため、市内のこけし工人で木地師(きじし:ろくろを使って椀や盆などの木工品を作る職人のこと)でもある、佐藤康広さんのところへ。
アポなし訪問だったのですが、作業中で工房にいらっしゃいました。
康広さんは、5月に宮城蔵王で開催される自転車のヒルクライムレース、「日本の蔵王 ヒルクライム・エコ2012 」で授与されるこけしトロフィーを製作中。
トロフィーの写真は、青葉こけし会の「第169回例会開催のお知らせ 」に出ている写真を見ていただきたいのですが、トロフィーのデザインと上についている自転車は康広さんが担当し、トロフィーの形作りは佐藤さんのお父さんで木地師&こけし工人の佐藤正廣さんが担当、絵付け(柄)は佐藤哲郎さんが担当しています。
哲郎さんは康広さんのご家族ではありませんが、全員が蔵王町にゆかりのある「遠刈田系」のこけし工人さんです。
話が逸れました(^^;)
今回お願いしたぐい飲みは、槐(えんじゅ。持っていると魔除けになり縁起の良い木と言われている)でこんな感じになる予定(写真は試作品)。
ちょっと待っている間(5分ぐらい)で、こういう形を削り出してしまうのですから、さすがプロはすごいと思います。
上に書いたイベントでこけしトロフィーを70本作らなければいけないそうなので、ぐい飲みを注文しても大丈夫かなぁと思ったのですが、5月末ぐらいには出来るということで安心しました。
その後、旦那さんが康広さん製作の4寸こけしを購入。
価格は1000円で、小さいこけしはおまけでいただきました(^^)
さて、母の日のプレゼントはというと…。
いつもカーネーションを贈っていたのですが、今年はカーネーションの他にこけしを送ろうと思い、佐藤さんのところを失礼した後、先日こけしを作っていただいた、同じ市内在住の作並系こけし工人、平賀輝幸さんのところに行ってきました。
ところが平賀さんはあいにく外出中だったので、留守番をされていた平賀さんのお母様に、見本で持って行ったこけしを預けてきました。
発注したこけしは、左側のものを2本。
こちらも母の日までには間に合うと思います(多分(^^;))。
皆さんは何を送りますか?