昨日のことだったのですが、不動産屋に今住んでいるアパートの更新契約書を届けた後、近所のホームセンターへ灯油を買いに行きました。
レジで精算を済ませ、灯油をポリタンクに入れてもらおうと車に取りに行く途中で、後ろから声を掛けられました。
「え?」と思い振り向いたら、前に勤めていた司法書士事務所の先生の息子さんでした。
事務所を辞めてからは、会う機会もなかったので、約3年ぶりの再会。
向こうも灯油を買いに来たそうです。
震災の時は大丈夫だったのか、とか仕事の方は相変わらず忙しいのか、とかの話を少しだけしました。
息子さんは去年、土地家屋調査士の試験に合格したそうです。
息子さんは今の仕事をする前は、市内の温泉旅館で板前をしていたのですが、先生に家業(先生は土地家屋調査士もやっています)を手伝ってほしいと言われて旅館を辞め、今の仕事に就いたという異色の経歴の持ち主。
「さすがHさん(息子さんの名前)。それじゃ、先生も後継ぎが出来てうれしかったんじゃないですか?」と言ったら、照れくさそうに「どうなんすかね」と言っていました。
その後は「お元気で」「仕事頑張って下さい」と言って別れましたが、久しぶりの再会だったので、ちょっとだけうれしくなりました。