今日は県南のこけし関連施設へ見学に行ってきました。
行ったのは「弥次郎こけし村」と「みやぎ蔵王こけし館」。
「弥次郎こけし村」は「弥次郎系」という系統のこけしを紹介するところで、こけしの展示の他、中庭に工房がいくつかあり、見学したり、絵付け体験が出来ます。
旦那さんが売店でこけし1体を購入(右側。左は先日購入した津軽系)。
津軽系と違って、いかにも「こけし」っていう感じです。
表面が光って見えるのは、全体にロウをひいている(ロウをコーティングしている)から。
その後行った「みやぎ蔵王こけし館」は、全国(といってもほとんど全部東北)で作られているこけしや木地玩具(その数約5,000点)を一堂に展示していて、先日の「津軽こけし館」よりはるかに規模が大きく、展示数も多くて見ごたえがありました。
こちらでも工人さんの実演コーナーや絵付け体験が出来ます。
工人さんの実演コーナーでは、ちょうど顔を筆で書いているところだったので、声掛けはせずに見ていました。
どちらも館内の写真撮影は出来ませんでしたが、興味がある方は一度見る価値はあると思いますよ。