震災後初めて、車で海の方に行ってみました。
そこには信じられない光景が広がっていました。
瓦礫は道路わきに片付けられていたものの、津波で流されてきたと思われる車があちこちに。
田んぼのそばを通っている道路も陥没しているところがたくさんあり、道路わきの電柱も傾いたまま。
県道沿いに塗装店があったのですが、その付近も住宅地であったにもかかわらず、津波が襲った後が残っていました。
うちのダンナの話しでは、そこの塗装店も津波の被害にあったにもかかわらず、社長さんは元気に仕事をしているそうです。
今度は港の方へ。
工場や倉庫などがあるあたりは、建物の1階が津波で破壊され、瓦礫や流されてきた車や木が散乱していて、津波の威力のすごさを感じました。
沿岸近くには高速道路が南北に通っているのですが、道路より東は津波の被害が甚大で道路復旧もまだおこなわれておらず、車両通行止のところも。
そういう場所は警察官が立っていて、通行車両を迂回路に誘導していました。
家に帰る途中で、昔勤めていた会社のお客さんが経営していた洋食屋さんも、今回の地震で建物が大きく崩壊しましたが、場所を移してピザの販売を始めたそうです。
今日もまだ余震がありましたが、沿岸部が早く復旧することを祈るばかりです。