モントリオールは、今のところ、カナダの都市の中でダントツ一位でお気に入りだ。

たとえ街は宇宙語が飛び交っていたとしても。


街並みが美しいから?

ノンノン。


この街、イケメンが多いです。

街を歩けば、1日1回は、1回どころか2回3回くらいは必ずイケメンを見かけます。

げに、目の保養。

ナンテいい街なんだ~。

でも鉄砲は撃ちませんよ。どうせ当たりませんからね。


しかし、真に身勝手な意見ですが、男性がフランス語喋ってるとゲイっぽく見えます。

一体どんな先入観やら。

いや、でもほんとに。

だって、想像してご覧よ。

「ノンノンノンノンノン!」って言ってる男性の姿を。


あの鼻への空気の抜け具合が、辛抱たまりません。

私はキリンになりたい。

キリンになって、あの長い首で、他の動物には届かない

アカシアのトゲトゲの葉っぱをモシャモシャ食べるのだ。


何故キリンか、ですと?

だって人間には生まれ変わりたくないんだもの。

でも食用にされがちな動物だととっつかまって人間に食われちゃうのも業腹だもの。

そこで、キリンなら一般には食されないし、サバンナでもライオンとかに襲われなさそうだもの。

とか思ってたら、以前動物番組でキリンをハントするライオンの群れを見た。

でもハント失敗してた。キリンの後ろ足蹴り喰らってた。

ライオンって勇気あるね。ヒャクジューの王だけあるね。

あんなでかいの、基本的には手を出さないのがお利口さんだと思うけど。

よっぽど腹減ってたみたいよ。



ところで、初めてみんなのテーマにのっかってみたのだが、

みんな、生まれ変わるなら「金持ち!」とか「美形!」とか「男(女)!」とか、

良い意見では「もう一度自分」なんていう意見が大半を占め、

人間以外に生まれ変わりたいという意見は少数派でタワシャ驚いた。


そっか、みんな人間に生まれ変わりたいものなのか…。そうなんだ…。



とある会話

Char-mingo: 『キリンがダメなら家猫でもいい』   

某友人: 『あんたちょっと悩みでもあんの?』




先週の木曜日から仕事が始まったところ、思ってた以上に忙しくてびっくらこいた。

ジャパレスのランチタイムなんて…と高をくくっていたら、いやいや、それがまた。

仕事自体はたいして難しくないのでいいんだけど、

注文したそうなお客様がいるのにオーダーを取れないってかなりイタタマレない。

っていうか、宇宙語(フランス語)で話しかけないで欲しい。マジで変な汗が出てくるから。

生まれてこの方、たとえ変なところを押されたとしても決して発したことのない音を含む言語、

それは宇宙語。サヨナラ。

たった一つ憶えたセンテンス、「じゅぬぱるるぱふらんせ」なんてとっさに出ても来やがらん。

なので「あいむそーりーあいきゃんとすぴーくふれんち」って答えて、

「オーマイガッ」って言われる始末。ははは。困ったね。

多分客には、フランス語は喋れない、英語もろくに喋れないアジアの出稼ぎ労働者と思われてるネ。

アホか、金が稼ぎたいなら日本帰って働くっちゅうんじゃ! って話ですよ。


久々にお金を稼ぐ労働をしてみて、帰国も迫ってきたことだし、

帰ってからの仕事のことを考えなきゃなーと、毎夜ベッドの中でモンモンとしている。

何にもない日は昼まで寝てるので、床についてもすぐに眠りに落ちない。

そして、そんなときの思考は、お約束どおり暗くなっていくのである。

『ああ、帰ったら何しようかなぁ…とりあえず免許はとるにしてもよ。仕事…仕事ねぇ…。いっそ永久就職でもしたいっつの…いや、無理だね。多分タワシ一生独り身だわ。幸せな結婚生活★なんて想像もつかん。ムーリムリムリムリ。乱れ撃ち、なんてボケかましてる場合じゃないわ。撃たねぇよ弾なんかよ、万年弾切れ、補充予定無しだっつの。あーあ、また達成見込みのない新年の目標掲げちゃったなー。ここ数年そればっかだわ。「結婚したら全部申請しなおさなきゃなんないわよ!」なんていうオバチャンの言いなりになって5年のパスポートなんか作るんじゃなかったータワシのバカー10年でもノープロだろうがよー。それにしても、ってコトはアレよね、独りで生きていかなくちゃならないってことは、セルフコンフィデントでインディペンデントなウーマンにならなきゃダメってことよね…。って欧米か!ともあれ、じゃあ仕事大事じゃん。仕事…仕事…やっぱ資格か?世の中資格、手に職だよな。伝統工芸職人とか…?ってオイオイ、今までのことをゼロリセットしてどうするよ、もうそんな齢でもないだろうよ。出家遁世でもするか?保坂尚輝みたいに。…しねぇ。しねぇよ。もっとまじめに考えろよー大人なんだからー。まぁ、おそらくしばらくは給料のいい派遣をやりつつ、ダブルスクールとかになるんだろうなぁ…って、何のスクールだよそれを考えろよ…それにしても、一生独りで生きるって淋しい響きだなぁ…でも容易に達成できちゃいそうな自分がまたコワイなぁ…』

…とこんな具合で、『それにしても』の登場回数が多い思考がめくるめく。ネバーエンディング。



とりあえず、今年下期の目標を実行する前から下方修正しようかな、と思う今日この頃であります。


YouTubeで『嫌われ松子の一生』を観たら、意外にも泣いてしまった翌日、

意外にもバイトが決まった。びっくり。


電話で面接を申し込んだとき、「約2ヶ月働けます」って言っておきながら

時給を聞いて、週四日の労働日数だと5月の滞在費で足が出てしまうので、

だったらさっさとファームに戻ったほうがいいかも…と思い、

「4月いっぱいでよろしければ、雇ってください」 って上から目線でお願いしたので、

きっとダメだろうなと思ってたら、決まった。びっくり。

いやはや、まさか自分もSINナンバーを活用する日が来るとは…。


居酒屋みたいな日系レストランのランチタイムのバスガール(要は片付けとかするらしい)

時給7.50ドル。って、タワシャ高校生か?

でもチップをちょっとくれるみたいだ。



あーコレでやることナスの生活ともおさらばだー!

タワシったら貧・乏・性☆

っていうか貧乏なんだけどね…。ハロウィン


あったかくなってきたな、と思ったらまた雪が降ったりして相変わらず読めない天気ですが、

確実に春は近くにやってきているようで、街中に積もった雪もほぼなくなりました。

これで、引きこもる言い訳がなくなっちゃったな…。


雪を言い訳に引きこもっていた間何をしてたかというと、

YouTubeでドラゴンボールとか見てました。

っていうかまだ見てます…。懐かしくて止まりません。

レッドリボン軍あたり、いや占いババァあたりまで見てやるんだ~。(外に出ろ)

それにしても、初期ドラゴンボールの亀仙人やウーロンがかなりの勢いで炸裂させていた

お茶の間の平和なエロスって今は一体どこに行ってしまったのですか?

女だらけの水泳大会や、バカ殿、火サス・土ワイetcに毎回必ず盛り込まれていたポロリは

今日のゴールデンタイムでは滅多にお目にかかれない代物となってしまいましたね。

だから日本はあんなにギスギスした国になっちゃったんだね、きっと(笑)


ところでドラゴンボールの作者は鳥山明、鳥山明はドラクエのキャラクターデザインってコトで

強引に話をドラクエの方向へ持っていきますが、先日、ゲームをしない一般女子には

『はぐれメタル』のメタファーが通用しないということを知り、タワシは正直びっくらこきました。

だってドラクエは知らなくても『はぐれメタル』は一般常識かなって思ってたんだもの…。

じゃあ、普段ゲームをしない一般女子のドラクエの知識って、一体どこまでなの?

タワシなんかはアイデンティティのかなり深いところにドラクエ(主に3)が根ざしているので、

例えばカナダ製(っていうか西欧製?)の世界地図を見たら、日本が東の端っこにあって、

大西洋が地図の真ん中にあるからグリーンランドが日本製のようにぶっちぎれておらず、

「ああ、グリーンランドってチョーでっかい島(大陸?)なんだな」と思うと同時に、

※以下、ドラクエ3のネタバレを含みます。

 20年近く前のゲームにネタバレもクソもないかとは存じますが…。

グリーンランドって言えばアレだな、ジイサンに『変化の杖』を持ってって、『船乗りの骨』と

交換してもらうんだよな。でもジイサンに『変化の杖』を渡してしまう前に、

エルフの隠れ里に行ってホビットに変身して『天使のローブ』と『祈りの指輪』を

しこたま買い込まなくちゃならんな。

はい、ここまでがグリーンランドに関するタワシの一連の思考です。

…こんな無駄なことで脳みそがオキュパイされてるから、オラ新しい英単語覚えられねぇんだ。

ああ、だから次回また一般女子にドラクエネタを使って困った顔をされてしまう前に、
パンピードラクエ常識・非常識の線引きをしてください。

タワシが模索したかんじだと、『スライム』と『ホイミ』は多分誰にでも通じると思うんだけど…。

そこんとこ、どぅかしら?


こういうことを書いてると、また某さんから「わかんない!」ってお叱りを受けてしまいそうね。

もう、いいの。わかる人だけ、わかってくれたらいいの…。


わかる人にはわかる、でもタワシにはよくわからないものとして、現代美術をあげたい。

今日はファームのおばあちゃんがアルバータに帰っちゃうので、飛行機が出発するまで、

マーガレットさんと旦那さんもご一緒にモントリオール現代美術館に行ったのだ。

現代美術って…タワシの言葉で言わせてもらうなら、

『俺がそれを芸術と呼べば、それは芸術』 って感じで、ちょっとジャイアン風味だと思う。

キャンバス一面に白の油絵の具をベタッと塗ったものが「Untitled」とかで飾られてると、

それでタワシは一体どーすればいいんですか?!!!

って気分になるのはタワシだけじゃないと思いたい。。。

現代美術の採点基準って、どこら辺なの?どれだけ己を熱く表現してるかってコト?

難しいことは考えず、好き嫌いだけで作品を判断していいんだったら、

何点かいいな、と思った作品はあったけど、オオムネよくわからなかったヨ。



それにしてもあまりに暇で暇でどうしようもないので、

4月はカンバセーションクラブにでも行って、友達を作って、

モントリオールのナイトライフを満喫できるように頑張りたいと思います。


6月の2~3週目あたりで台湾に行ってもいいかも、という方はいらっしゃいますか?


そろそろ帰りの航空券の日程をFIXさせなければ、と思うのですが、

台湾経由のエバー航空、復路は滞在が可能なので、

せっかくだからちょっと観光しようかなと思っています。

有名な占い師に、今後の恋愛運について一緒に相談に行きたい人はいませんか?!

連 絡 待 っ て ま す ★

まじで。



モントリオールは春がようやく近づいてきたと思ったのも束の間、

この前また雪が降りくさり、20cm弱の積雪となりました。

もうタワシ、雪があるうちは開拓なんてしねぇ!

とかいってると、3月を丸々つぶしそうで油断ならねぇよ、カナダ。


先日、『目の前の道路で映画を撮影するんだけど、電源を貸してくれるお宅を探してます』って

ADと思しき人が、割と夜遅くにアパートを訪ねてきた。

『協力してくれたら400ドル払います』って話だったけど、アパートのオーナーに聞くまでもなく、

どうやらこのアパートの配線はヒューズ式なので古すぎてお役に立てず、でしたが。

カナダとイスラエルの共同制作映画・・・ってどんな映画じゃ?と思いつつ、

今週一杯撮影をするそう。ま、特に有名人が出る気配はなさそうですがね。

タワシの部屋の窓の真下に一日中車が止まってて、ちょっと鬱陶しいっちゃ鬱陶しいんですが、

何か楽しいことが見れればいいなぁ。




先日、カナダに来たことを初めて少しだけ後悔しました。


こうして、人は、大切な、出会いを、逃す、のですか?

おしえて、おじいさん。

日本に、帰る、楽しみが、ひとつ、減りました。

ヨ~ロレイィイィ~~ヨ~ロレイィイィ~~。


やっぱり、カナダでも、発射しとこうかな。

例のアレを。日本に帰る前の準備射撃だと思って。当たらないとは解っていても。

…それって、無駄撃ちって言うんですヨ。



スッパイ葡萄的な負け惜しみを言わせていただきますと、

細身の男子は信用しないことにしています。

私より足の細い男子は、2007年以降は恋愛対象に入れないことにしました。

・・・なんてことを言うと、目の粗いザルでガサッ!とスクリーニングをするようなものですが、

入れないったら入れないんだ!


好みのタイプは ジェラルド・バドラー もしくは、 ローマイヤ先輩 でっす。

ガーリガーリ君♪ よりも ヒゲモジャマッチョ が 好き DEATH。

その太い腕と 胸板で 私のアバラが折れるまで 強く強く 抱きしめて!!

ってフランス語でなんて言うのか、どなたか教えてください。

いざというときに使います。



今日の格言

『タワシ、なんかもう恋のしかた忘れちゃった』

Char-mingo 19XX年~存命。

注:特に深刻な話ではありません UFO




ところで話を270度回転させますが、いつぞやのロデオの動画をアップしました。

古い話で恐縮でございますが、お暇なときにでもお楽しみください。


●以前の記事はこちら




●ご注意●

あらかじめ申し上げておきますが、今日の更新はちょっと長いッス。某この日記並みッス(笑)

だので、お時間のあるときにお読みください。



荷物が見つかったおかげで本格的にパソコンが使えるようになり、

久しぶりのハイスピードのネット環境が嬉しくて(いや、ダイヤルアップは恐ろしいよ、マジで)、

溜まってたメールを返して、更に普段あまり連絡をしない英語の友人にメールしたりしてたら、

予想外に時間を食っちゃってライティングはやっぱ駄目だわ、なんていいつつほぼ一日中

パソコンの前に座りっぱなしで順調な引きこもりライフinモントリオールのはじまりはじまり~!

ってかんじに早くもダメな気配が漂っています。

ビバ・インドア。


そういえば今日でブログをつけ始めてから丸1年経ったようなので、更新回数を数えてみたら、

のべ75回でした。平均4.66…日に一回更新のペースだったというわけで、まぁ、いんじゃない?

途中1ヶ月弱空いたりしたけど、3回坊主で終わらなかっただけよかったね。

たぶんブログつけてなかったら正確に思い出せないこともたくさんあるんだろうな。

何せもうそんなに若くないから脳の許容量の限界も近いことだしな。

だから新しい英単語憶えられないのかなー。いっつもおんなじ単語調べてるよ、タワシ。。。

読み返してたら自分で笑っちゃったりして単に自己満足度の高いブログとなってますけど、

ともあれお付き合いありがとうございます。

特にH間くん、O川さん、Mぐちゃん トリオ(と勝手に呼ばせていただきますが)は、

更新してもしなくてもほぼ毎日チェケラッチョしていただいてるようで嬉しい限りです。

みなさん今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(たまにはコメントをください 笑)



えー、それでは徐々にここ一月くらいの記憶を掘り起こしたいと思います。



●馬ファーム ~From the new world~

多分ここは、私のカナダライフの中で一番Preciousな思い出になるでしょう。

ファームを出てからもう20日近くになりますが、

なんだか信じられないような、逆に遠い昔のようなおかしな感覚になります。

ご家族はみんなみんなみんなびっくりするくらいいい人達で、

心の中にアナコンダを飼ってる私とは月と鼈(スッポンってこう書くんだね)、雲泥の差。

ここなら田舎だけど嫁に来てもいいって思ったで。

適齢の男子がいないのが真に残念でございますわ、おほほ。


でも冬は寒すぎー。ほとんど人の住む世界じゃないよ…。タワシャ白熊じゃないんだから・・・。

アルバータ出身で今はバンクーバーに拠点を置く若者ととあるパーティーで会ったので、

アルバータの冬とバンクーバーの冬のどちらが好きかと聞いたところ、

ためらいなくバンクーバーと答えてました。 

彼曰く、「Everything's difficult in the snow , the cars die easily, and almost I'm dying!!」 

寒くて車のエンジンがかからない、そんな真のカナダの冬、満喫させていただきました。

さすが1年の内11ヶ月が冬なだけあり(笑)、それは時に本当に厳しいものでした。

東京での『雪』は、たまにちょっと降ったときは寒いけど子供心に帰れるワクワクな存在ですが、

雪国から来た子が「雪なんて雪かきめんどくさいだけでいいことないわ」と言っていた通り、

ファームでは仕事が更に困難になるので鬱陶しいだけでした。ナンテ心境の変化。

室内で降る雪を眺めている分には楽しいんですが、そのフィールドに自分が足を踏み入れ、

一歩一歩、膝まで埋まりながらトレイルを踏み分けていくのはシンドイことこの上なしです。


あとは馬に関する知識を少しだけ身につけました。

ヤツラの尻尾が揺れて耳がペタンコに後ろに下がったら蹴りか噛みの合図だ、気をつけろ!

タワシが馬と過ごした4ヶ月間は、仔馬と過ごすことが多かったです。

仔馬が生まれて半年くらいで乳離れ…っていうか母親からかなり無理やり引き離し、

徐々に人に慣れさせ、頭部にホルターを装着することに慣れさせ、

人に引かれて歩くことに慣れさせ、そのうち鞍をつけるのに慣れさせ、

人に乗られるのに慣れさせ、人を乗せ、かつジャンプしたり演技したりを教え込み・・・。

時間のかかる作業です。相手は人間ではないので、かなりの忍耐力が求められます。

短気損気ムカツキいつもお手つきの自分にはあまり向いてねぇ、と思いましたょ。


この子が、去年生まれた子達の中でタワシの一番好きな仔馬と、

仔馬の死体・・・というのは冗談ですが、寝転がってるとマジで死んでる?!と思います。


ハニー    Dead horse


ただ、My favoriteちゃんがタワシのことを好きかっちゅうとそうでもなさげです。

片恋はツライヨ。


ここで学ばせていただいたことは、自分の使えなさと、人間の温かみ。

カナダの冬の厳しさと、それを乗り越える方法。雪に車がスタックした際の脱出方法。

暖炉の火の起こし方と、薪割りのテクニック。男女の根本的な力の差。

馬との接し方と、ヤギの乳絞り。手押し車の活用法。

大家族で生活することの楽しさ。すっぴん生活の楽チンさ。早寝早起きの習慣。

子育ての大変さ。(なので出産目標年齢を大幅に後ろだおす決意をしたよ、タワシャ)

日本やどっかの都市にいたら、きっと知ることのできなかった類のことだ。

カナダライフの目的遂行したね。

そう、タワシの第一目的は、田舎の生活だった、そういえば。


防寒効果ばっちりのぶ厚い靴下、14$。

一番近い都市への往復交通費、40$。

人目に晒すのをハバカられる二の腕の筋肉、ぷらいすれす。


実は5月の下旬くらい、帰国の直前にまたこのファームに戻らせてもらう話になってるの。

5月はWarmblood種の馬の出産シーズンなのだ!ムツゴロウ王国チックかしら?
あとは、雪のないあのファームの景色をこの目で見てみたいのだ。だって想像つかん。
うひひ、楽しみ!



●冬のジャスパー ~20年ぶりって、もはや初めてって言った方がまだカッコつくよ?~

ジャーマンガールと同時にファームを出て、モントリオールに発つ前にジャスパーでスキー。

ジャスパーは夏のロッキーマウンテンツアーで一回来たことあったけど、

冬の方がロッキーの山々が美しかったよ。(夏は夏で花とか咲いててかわいいけどさ)

耳寄り情報として、ジャスパーはカナダのスキーリゾートでは一番安く上がるところらしい。


「スキーなら私が教えてあげるよ!」とのジャーマンガールの甘言(笑)に乗って、

この20年間上げることのなかったそりゃ重い腰を上げて、二日間雪山に行ってきましたよ…。

せっかくのカナダだしね、何事も挑戦だよね・・・ってかなり自分に言い聞かせながら。

…しかし、こう、なんちゅうの?「乗馬を始めました!」って言っても乗馬なんて日本じゃ珍しいから

そんなに年齢的な遅さ、っちゅうか後ろめたさ?恥ずかしさ?は感じないけど、

スキーとかスノボとか、普通に生きてきたタワシの年代の人ならどちらかは経験済み、

むしろ趣味として楽しんじゃうことが一般的なスポーツにいまさら手を出すって言うのは、

もうじき27歳を控えたタワシにはかなり高いハードルだった…。

だって大人は恥をかきたくないんだよね、加持さん。。。日本は恥を忍ぶ文化だろ?!


止まれねぇ、それ以前にスキー板の上でバランスとれねぇって言ってんのに、

「ダイジョブだから、リフトでとりあえず上まで行くよ!」ってオイオイオイオイオーイ!!

ジャーマンガール、タワシを殺す気だったのか?!

案の定リフトから降りちゃったとき、後悔の嵐がビュンビュン吹き荒れてたわ!

『The easiest way』の標識の先には、どっからどうみてもビギビギビギナーのタワシには

雪だるまになりながら転がり落ちろってことか?!的な傾斜の下り坂が。

眼前には絶景のロッキーマウンテンが生命を脅かすかのようにそびえていた。

「タワシ…リフト乗って下まで降りる…」って言ってるうちにリフトのところまでも戻れなくなり、

トホーに暮れているところに通りすがりのオジサンがやってきて最初の坂を手伝ってくれ、

なんとか大して傾斜のないところまでいったところでオジサンは去っていき、

その後はジャーマンガールが手取り足取り、AtoZで教えてくれたよ。。。

I was like, "I caaaan't stoooooooop!!!!!!!" 

止まれなければ転べってか。ええ、数え切れないほど転びましたとも。

結局ふもとまで下るのに2時間弱かかったわい。ジャーマンガールの忍耐力に感謝。


でも一回下れてからは、今では日本のスキー場にはほとんど存在しないらしい

「Jバー」なるつり革のようなバーにつかまって緩斜面をゆるゆる登るリフトを主に利用し、

叔母に「がきんちょコース」と馬鹿にされた初心者向けコースで

命に別状がない程度にボーゲンとVターンの練習をし(パラレルって何ですか?)、

近くで小学生スキー教室みたいなのをやってたのでアドバイスを盗み聞きしつつ、

後半は何とかロッキーの景色を楽しむ余裕もでき、(見よ、この雄大さ!!)


いや、絶景かな   絶景かな

またリフトに乗って上の方に行ったりもしましたが(頂上なんて間違っても行きませんよ)、

出したくもないスピードがギュンギュン出て困りました。

おそらく、小学生の頃に自転車の二人乗りしてたら坂道でコケてアゴを8針縫う怪我をして以来、

坂道でスピードが出るのがちょっと怖いらしく、安全優先のヘタレスキーとなりました。

っていうか他の人とかよけられないから「Make the way!!(for the bigginer)」状態。。。


それでも、まぁ、楽しかった、です。

ただ、あのブーツの痛さになじめねぇと感じた次第であります。


ジャスパーではユースホステルに泊まったんですが、このユースが街から大分離れてて、

しかも山の中にあるから徒歩で街まで行くのに1時間、帰りは上りで1時間半という

それはすでに徒歩圏内じゃありませんよね?というちょっと困り者の立地。

さらに驚いたことに、スキーした初日、ホステルで出会ったもう一人のドイツの子と

帰りの時間に街で待ち合わせしたので、てっきり3人でタクシーに乗って帰るのかと思いきや、

いつの間にやら歩く、という話に。……は?ちょっと、ちょっとちょっと、

タクシー乗っても一人5$強なのに・・・乗らないの?!もうすぐ27歳はビックリしたわ。

ただ、それってケチとかじゃなくて、若い頃ってタワシもそんな感じだったような気がする。

お金に対する感覚が歳をとるに連れ変わったんだなぁ。金で楽を買う方向に。

そんなわけでスキーで疲れた身体にさらに追い討ちをかけるようにハイキングしました。

そしたら上り坂の途中でもう一人のドイツの子が「疲れた・・・」と休憩を取り出し、

「だから言っただろうが!!!」と、心の中でアナコンダが暴れ出して困りました。

何を隠そうタワシはその日の朝、街まで歩いて行く途中でスキーチケットを忘れたことに気づき、

取りに戻ったことで一度ハイキングしたので道の辛さは知っていたわけです。

だから最初に反対したとも。多数決により敗北しましたが。

そして、その帰りの道すがらジャーマンガールに年上の特権を行使してこう告げました。

「タワシ…明日はタクシーに乗るからね(独りでも)!」 息切れの激しいタワシでありました。


ジャスパーでスキーのあとは、タワシはモントリオールへ、

ジャーマンガールはブリティッシュ・コロンビアのオリバーってところの馬ファームへということで、

あなたは左に私は右にって具合にお別れで、タワシの出発日の方が2日早かった。

そのタワシの出発は夜だったので、出発日はマリーン・キャニオン(だったかな?)ってところに

アイスウォークの観光ツアーに申し込んだら客はタワシたちしかいなくて、貸切だったよヤッタネ!

ロッキーマウンテンの氷河が溶けて地表に染み込んでどっかの隙間から染み出して凍るとか、

河は地下を通るから+5度くらいで一年中凍らないとかどうとかこうとか言ってたけど、

よくわかんね!(私の英語力なんて所詮そんな程度です)

景色はかなり興味深かったですが。そして寒かったですが。ドイツのテレビ局が撮影してましたが。

タワシ達もなんだか知らないけどカメラを回されました。あら、タワシったらドイツデビューかしら。

放送は今年の暮れだそうです。おかしら、チェックをお願いしますね(笑)


icewalk   Icewalk


そんなわけで、丸2ヶ月同じ部屋で眠り(いびきも寝言も聞かれ放題☆)、同じ釜の飯を食い、

ともに過ごしてきたジャーマンガールともここでお別れ。

でも彼女もモントリオールに旅行に来る計画もあるし、

なによりまたファームで5月に会う約束をしたので、今生の別れではないのだ。

彼女は(日本で言うところの)高校を卒業した後、大学で何を勉強しようか検討中で、

それを探しにカナダに来たって言ってた。しっかりと自分の意見を持った子で、責任感が強く、

ときに鬱陶しくなるくらい積極的で、やさしくて、本当にいい子だった。

きっと私は何度も救われた。何度もちょっとムカッともしたけど(きっとお互い様 笑)

将来について悩む彼女を見て、昔をちょっと思い出してみたりもしつつ、

むしろタワシの将来も依然霧の中なので一緒に模索してみたり。

そんなわけなのでちょっとサミシイ。また、すぐ会えるよねぇ。



●二日半のバスの旅

やっぱり丸一日過ぎたあたりで、エコノミークラス症候群の警戒警報が足の辺りから発動された。

景色を眺めながらぼんやりしていることは大好きなので、ヒマの辛さとかはなかったけど。

しかし、サスカチュワンのハイウェイ沿いの何もなさにはビックらこいた。

曇りの日だったから、どこまでが地平線でどこからが空だか分からないくらい何もなかった。。。

そういえばこの日、太陽の輪(って何かの宗教かドラクエっぽいね 笑)が見えましたよ。


ほら、何もない   太陽の輪

そういえばそういえばこの日(3月3日)は皆既月食だったらしいんだけど、誰か見れましたか?

カナダでの月食時間は夕方四時頃…ってまだ月出てねぇっつの、って時間だったらしいですが。

ともあれ、サスカチュワン州、マニトバ州であわせて一日半、オンタリオ州で一日ってかんじで、

オンタリオ州でけー、と思った次第でありました。でも森とか湖とかあって景色には飽きなかったよ。

荷物をどっかにやられた以外は、概ね許容範囲ですよ、バスの旅も。

でももうしません。だぁって~もう27だからぁ~若くないしぃ~。

また人生のフェーズについて考えるタワシでありました。。。



●北米のパリス ~モントリオール~

モントリオールについて触れる前に、日本語英語の不思議について触れたいんだけど、

『Paris』は、スペルだけじゃなくて『パリス』ってちゃんと最後の『ス』もみんな発音するのに、

なんで日本語では『パリ』なんだろう。。。

日本式を通すんだったら、『パリス・ヒルトン』も『パリ・ヒルトン』にすべきだと思う。

ちょっと話はそれるけど、以前ファームで『ホーランド』って国の話をしてて、

タワシはどこの国だかさっぱりわからず、「ポーランド?」とか思っていたら、

実はオランダのことだった。ほーらんど…、ほらんど…、おらんど・・・、……おらんだ?

ちょっと昔の日本人の方々、無理ありすぎじゃないの?

しかしオランダって、Dotchといい、Netherlandといい、Hollandといい、なんでそんなに

英語での国名があるの?と思ってスペルひいたら、Dotchはadjだったわ。知らなかったょ。


はい、そんなわけで話を戻しますが、モントリオールはさすが北米のパリスだけあって

美しい街でありますよ。ほんと、街並みがヨーロッパ風。(ヨーロッパ行ったことねぇけどな)

最近はようやっと気温がプラスの日が続くようになり、雪がガンガン解けてます。

春になって雪が全部消えて、あったかくなったらもっと散策が楽しくなりそう!

…ハイ、引きこもりのいいわけです。


それにしても誰かしら?モントリオールは英語で何とかなるってのたまった人。

…いや、それは正しかったな。ある意味で。

英語も通じる。でもメインはフランス語。待ちゆく人もみんなフランス語。

もしも誰かが私に「あれはアラビア語だよ」って耳打ちしたら、「そうですか」ってかんじだし、

「アレは宇宙語だよ」って言われたら、「やっぱりね」って感じです。ナニ?フランス語って。

も、超アウェーーーーー!!!!!さっさとファームに帰りたいよ、タワシャ。

憶えたセンテンス 「じゅぬぱるるぱふらんせ」 意味:フランス語話せません。 以上。

でもなんだかフランス語を話せなそうな顔をしているせいか、

どっかの店で買い物をしてても宇宙語で何か言われた後、「May I help you?」って

間髪入れずに聞かれます。あ、やっぱ英語で何とかなるね(笑)

困ったことにスーパーとかの値札が何書いてあるかわからんのですわ。

短期でも仕事を探すつもりでモントリオールに来たんだけど、

フランス語話せないと職なんか見つかる気がしません。

…なんて、これもいいわけです。

モーメンドゥークサクナッチャッタ、ショクサガシ。。。フランスゴモシュウトクスルキナイヨ!

豪遊しない限り日本に帰るまでのお金は持ちそうだから(日本に帰った後のことは知らん)、

働かない方向で決意を固めつつあります。ぷーアゲイン。

ああ、昼まで寝てられるってなんて幸せで怠惰な生活なんだろう!!!

もうこんなことできるのも今だけかもしれないから、それを満喫するんだ!!!!なんて☆


開拓次第、徐々に写真もアップしますね。それはそれは美しいんですよ。(じゃあ早くしろ)



●Birthday その他モロモロ

先日チョロッと触れましたが、誕生日当日は、前のファームでお会いしたパンチのある

ファームの次女さんの御宅へあつかましくもお邪魔し、誕生日祝いをしていただきました。

いまちょうどアルバータのファームからおばあちゃんが来てて、

お邪魔しやすかったというのもありました(そうじゃなきゃさすがにちょっと・・・尻込んだね。)

ケーキに刺さってたロウソクが数本足りなくて、なんだか得した気分になりました。


birthday cake

いや、ほんとにいい方たちで、むしろヨゴレは戸惑いますよ。

だって言ってしまえばむしろ赤の他人に近いよ?そりゃファームの皆様とはそれなりに

ご関係させていただいたとはいえ、マーガレットさんはファームにいるわけじゃないのに、

誕生日プレゼントまでいただいてしまいました。。。。

いやはや、カナダ人の懐の深さよ。日本人ってある意味やっぱり狭量だなぁ(タワシだけ?)

はぁ、アイデアルエイジに相応しいメモラブルバースデイになりました。 欧米か!!!


マーガレットさん(次女さん)のお家はモントリオールから北へ2時間ちょっとのところにある

レイクサイドのそれはそれは高級リゾートな気配のとても素敵なところ。

でも聞くところによると、カナダが『発見』されて程ない頃は、

開拓(ってか、開墾?)した土地は開拓者のものになっていたらしく、

「もっとご先祖様が開拓してくれてたら、今頃僕らミリオネアだったのに」 って

宇梶さん(マーガレットさんの息子さん)が言ってた。

そんな宇梶さんと湖をスノーシューイングしました。ちょっと疲れたけど楽しかったわ。

こんなやつ履いて、湖の氷が割れないか(何せレコード更新ですから)心配しながらね。


snowshoeing

遠くで魚釣りしてる人がいた。ワカサギか?天ぷらか?!フンガー。


あと、宇梶さんの従兄弟さんとその彼女さんがモントリオールのクラブに連れてってくれたり、

(タワシあんまりクラビングは好きじゃないですが)、彼女さんの親戚が集会をしてた

ケベックの伝統料理の店に連れてってくれたり、アウェー感がマウンテンでした(感謝)

ケベック伝統料理、するめの味に似たしょっぱいベーコンを揚げたもの、オムレツ、ソーセージ、

ハム、煮豆etcにメープルシロップをドバーーーーっとかける…ってなんじゃこりゃあ?!!

あまいあまい。初めてのチュウより甘いとは何事だ!

納豆、お新香、しょうが焼きのニポンジンの味覚的には、ちょっと・・・興味深い味でした。。。


彼らが懸命にタワシにフランス語を教授しようとしてくれたのですが、努力の甲斐なく、

何にも憶えてません。エスツマルド(だったかな…?)⇒Fuck you くらいしか。

とても役に立つセンテンス「今夜私と寝たい?」って教えてもらったのに(笑)

これ、何かの曲フレーズらしく、他の人からも教わりましたわ。むしろギャグなんかもね。

確かあいこが言ってたと思うんだけど、「人間は自分が発音できない音は聞き取れない」って

本当だな、と思いました。3回くらい言ってもらわないとわかんねぇの。

っていうかむしろ、タワシがフランス語の発音を試みようとすると、自分で笑っちまう。

もう、あれ、タワシの為の音じゃないもの。フキダさずにおれなんだよ。




そんなこんな、相変わらずそれなりに楽しい日々をおくっております。

私のビザもあと3ヶ月。

帰りたくないような帰りたくないような帰りたくないような気分です。 笑

日本の恋しいところは、家族、友人、食事、マンガ。

それ以外は、特に・・・。



みんなの祈りが天に届いたのか、おかげさまで荷物が見つかりました!


昨日一週間たってバスティポに行ったときは、

「通常2~3週間待つもんだよー」ってオッサンに言われ、

なんじゃそりゃそれでほんまに出てくるんかいな、と思ったけど出てきました。むしろビックリ。

しかもひょっとしてバンクーバーあたりまで一人旅しちゃったの?と言いたくなるような

荷物の汚れっぷりで笑えました。

中身もボディシャンプーがちょっと漏れてた以外は、特に問題もなく。

パンツが1~2枚なくなってる可能性もあるか?(めんどくさいのでチェックせんよ)


ああよかったーー!!これで憂いのないモントリオールライフを楽しめるよー。

そんなわけで早々に近況報告をアップしますが、とりあえずご報告。


ご心配いただきましてありがとうございました。


8日が誕生日でした。

メールをくれた皆さん、改めましてどうもありがとうございます!

いくつになっても誕生日はうれしいものですねーあはは。

「ぁ、忘れてた!」もしくは「知らなかったぜ」という皆さん、

Better late than never。



タワシも27歳になりました。

27歳。

27歳。


27歳という年齢は、タワシにとってアイデアルな、つまり理想の年齢であります。

言い訳の効かない、完璧な大人年齢です。綺麗なお姉さんであるべきエイジです。

もはや、「大きくなったらおにいちゃんのお嫁さんにしてね」攻撃は使えません。

ってそんな攻撃とっくの昔に使えなくなってるって言うか使った事ありませんが。


タワシがもうちょっと若かった頃、よく27歳に見られていました。

とうとう実年齢が見かけ年齢に追いつきました。

今のタワシはいったい何歳に見えるのでしょうか。相変わらず上ブレでしょうか。

っていうかカナダでは実年齢がかなり見かけ年齢を追い越しているらしく、

実年齢を告げると驚かれるというかギョッとされます。

ま、そんなこともう慣れたもんです。

アングロサクソンの色気には逆立ちしてもかないません。

諦めが肝心ですね。



あっ、せっかくの誕生日ネタなのにネガ的になっちゃった。イカンイカン。

誕生日にはモントリオール近郊在住の前の馬ファームの親戚の方がお祝いをしてくれました。

ロンリーバースデイは免れました。ひとりじゃないって素敵だね☆

詳しくはまた後日。



27歳。

アイデアルエイジを余すところなく、後悔することなく楽しみたいと思います。