今日は釜山西区にある、
韓国のマチュピチュと呼ばれる
人気の観光地甘村文化マウルの
隣りにある集落
日本人なら馴染のある、
日本墓石が残る碑石文化村に
行ってきたのでシェアします!
碑石文化村 비석문화마을
空き家もありますが、
まだまだ多くの人が
暮らしてる山手の住宅地!
植民地時代は
日本人の共同墓地があったエリア
そこにはまだ、
墓石と思われる碑石が残っています。
8/15を
日本では終戦日と言いますが、
韓国では光復節といい、
立場が違うと随分と言葉も変わります。
終戦後、
韓国に住んでた日本人が引き上げとなり、
韓国はその後、北朝鮮との南北戦争に…
避難民が南の釜山まで逃げて来で
空いてた場所が
日本人共同墓地があったところ
生きるためにそのエリアに
家を建てて住み始め、
今に至ってます
墓地にあった墓石が生活の階段になって
そのまま、文字がかかれた墓石が
住宅街の中に今も残ってます。
では、
碑石ツアーに出発!
老朽化した日本家屋
保存するためか
崩壊防止で補強されてました
その横にある路地から入って行きます!
空き家になった古民家を
博物館のように
展示したところがあり、
ここでの当時の生活や
家財道具などが展示されてます
無計画に建ったと思われる
住宅地が密集してる
このような細い迷路のような路地
こんな風に生活の一部として
無造作に置かれてる墓石のいけず石
迷路のように、
家がひしめき合う細い路地の壁塀
よーく見ると、これも墓石
ここは階段に
探し出すとキリがないほど、
こんなところにも、
墓石を使うだなんて!とも思えますが、
歴史の流れの結末でもあり、
今もここに住む住民のために、
お役に立ってる墓石
とはいえ、
日本人が見るには...
少し辛すぎる光景でもありました
過去があるから、
今があるんだな、と思う
とても興味深いところでした!
韓国の歴史を遡ると、
日本の植民地時代が35年、
1945年で解放となり、
2025年の今年で解放から80年、
遡ると、
100年前のことではありますが、
韓国に住んでると、
日本の古民家がまだ残ってたり、
これも植民地時代の名残りかな?
と思う食べ物や日本語の言葉を
そのまま使ってたり...
墓石が見える場所の案内図
観光案内所もありますが、
それほど知られている観光地?でもないので
閉鎖してるっぽかったです
アタシが行った時は、
西洋人の方が数組、
見学されてる方がいらっしゃいました。
ここの写真スポットからは
竜頭山公園のタワーも見えます
植民地時代の
日本の学生服も今ではレトロの象徴です
場所は、釜山1号線トソン駅の6番出口から、
マウルバスもしくは
ぶらっと徒歩でも20分程で
行けるところにあります。
山間の住宅地ですが、
トレッキングコースになってて、
周辺にはいろんな見どころもあり、
人気の甘村文化マウルの近くなので、
時間があれば、
足を延ばして墓石に会いに
行ってみるのはいかがですか?
現在も生活してる住宅地の中にあるので
静かに見学されて下さいね💁♀️

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