アンニョンハセヨ
今日は春に天気の釜山です。
マスク生活にも
すっかり慣れてきました~
最近は、
マスクを外すときは
相手の承諾を得てから外す
マスクエチケットが
常識になってきた気がします。
さて、
今日はなんとなく
知ってはいたけど、
目を背けてきた、
”ポシンタン”の歴史について
まとめた連合ニュースの記事を
基にまとめました。
(連合ニュースの記事引用)
暑い夏、以熱治熱(熱で熱を冷ます)として
人気だった”ポシンタン”
その歴史はかなり昔になります。
高句麗百貨に犬を捕まえる場面があり
朝鮮王朝の実録に
王朝を取り巻く人が
犬肉を賄賂として捧げ、
官位を得たという記録も残ってます。
祖先の人達は
むやみに犬の肉を食べたわけではなく、
犬を狩猟や家を守る番犬と
食用は区別していたそうです。
暑さで体力消耗する夏は
簡単に手に入る優れたたんぱく質源が必要
牛は農業に必要であったし、
豚はお祝いの日に食べる貴重な家畜で
あったため、
栄養学的にも、
犬肉は良質のたんぱく質なうえ、
コレステロールが少ないため
病後の栄養食や傷の治療などに
効果があると言われてきた。
しかし、
犬を飼う家庭が増え
犬肉の需要が減り”ポシンタン”は段々と
人気がなくなってきたのでした。
犬を飼ってる家庭の比重
17.4%→21.8%
この1年間の間に犬肉を食べなかった人
81.2%
犬肉を一度も食べたことがない
40.5%
犬肉を食べたことはあるが今後は食べない
21.8%
1996年当時の最高の健康食品
1位 ポシンタン(37%)
2位 犬の漢方(16%)
3位 黒ヤギ(7%)
2015年の一番よく食べる夏の滋養食
1位 サムゲタン(43%)
2位 うなぎ(7%)
3位 ポシンタン (6%)
このように犬肉に対する認識が変わり、
需要がなくなってきたことで
ポシンタンの店や関係した業者も
無くなってきました。
ソウル市内にあったポシンタンの店は
2005年528か所、2014年329か所と
10年で全体の40%に当たる
食堂が閉店もしくは業種変更をしています。
犬の農場を経営してた業者も
動物保護団体の説得で
廃業後は
需要の多い業種
ブルーベリー栽培などに
業種変更しています。
今は豊かな生活になり、
犬肉を食べなくても
身体にいい食べ物はたくさんあるので
愛犬家としては、
早く過去の話になって
ほしいです。
3/14(土)12時現在の釜山市コロナ19状況
(釜山市ホームページより)
感染者:98名→昨日より4名追加
完治者:50名と昨日より15名増加
治療中の人:47名
韓国全体では、
感染者:8,086人、隔離解除:714人
死亡者:72人、検査中の人:17,632人
(3/14 0時現在)
最近は、ヨーロッパの感染拡大が心配です。
では、今日はこの辺で。
本日もありがとうございました