わたしにはこの世から
消えて欲しい人間がいる。
呪うことで本当に
消えてくれるなら
いくらでも呪う。
本当に成功するのなら
でも人を呪わば穴ふたつ
とも言うし…
難しい。
さっきその人間から
顔をどつかれて
わたしは腹かどっかを蹴って
まぢで首を絞めようとする前に
止められてしまった。
本当に首を絞めてやりたかった
それだけわたしの憎悪は絶大なんだと
相手に知らしめてやりたかった
お前なんか死んでしまえばいいと
早くわたしの視界に入らぬよう
早く早くこの世から消えて欲しい。
それかわたしが消えればいいのか
いや、わたしには子供がいる
端から見ればダメな母親でも
わたしには大事な大事な宝物。
早くこの世から
消えてなくなりますように。
絆も血の繋がりも
わたしには要らない。