
今日は相模原の米軍基地で開催される「東日本国際親善マラソン」に出場予定だったけれど、朝から冷たい雨が降っていたので、出場予定のみんなで棄権してしまった。主催者の皆さん、ごめんなさい。
ということで、時間ができたので「夫婦50割」で「リンカーン」を観てきた。
アカデミー賞主演男優賞受賞というだけあって、ダニエル・デイ=ルイスは「リンカーン」になりきっている(リンカーン本人を知らないけれどそう思う) 見かけも「ウィキペディア」に掲載されている画像そっくり。
この熱演では、アカデミー賞も納得。
映画は、というとポリティカルな内容なので,少し勉強して行った方がよく分かると思う。
自分の場合詳しくなかったので、途中、どっちが民主党?共和党?で訳わかんなくなったり、同じようなひげ面の議員達がたくさん出てくるので、誰が誰か????
それでも「奴隷制度廃止法案」可決にかけるリンカーンの熱意は心に迫ってくる。
いつの時代にも、政治家には利害・損得で意思を決定する人間と国民にとって何が大事かという本質で決断する人がいる。
しかし、今でこそ「奴隷制度」なんてありえないと思えるけれど、当時のアメリカ人(白人)にとっては「奴隷制度廃止法案」はとても悩ましい選択だったのだろうとも思える。
そんな状況のなか、信念を実現するために本意ではないかもしれないが、裏工作や策略をめぐらし,賛成票をを取り付け、ぎりぎり成立させる。政治とはいつの世でも泥臭いものだ。
その結果、その後も人種差別という荒波を乗り越えながらも150年後に黒人大統領が誕生するなんて、当時のリンカーンは想像もしなかったかもしれない。
やっとの思いでこの法案を成立させ国民のための政治を始めようとした矢先に、リンカーンは凶弾に倒れてしまう。
映画を見終わって感じたのは
こうして「奴隷制度廃止法案」を成立出来たアメリカ人が、いまだに「銃規制法案」を成立出来ないのは何故だろうか?という疑問だった・・・
★★☆