こんにちは!

たかこです。


今日は今、読んでいる

「すべては導かれている」田坂広志さんの

本の内容を少しお話したいと思います。



私と田坂さんとの出会いは

YouTubeでした。


2021年11月11日

娘は朝からテレビでYouTubeを観ていました。


そのまま、仕事に出掛けた娘!

「行ってらっしゃい!」と言って


居間に戻ってきたら

娘が観ていたYouTubeは終わっていて

知らないおじさんの講演が

始まっていました。


誰?知らん人やなぁ〜と

リモコンをもって

消そうとしたとき


「医者もさじをなげた大病をした」

と話されるではありませんか?


エッ!と

それからは講演を最後まで

泣きながら聴き入ってしまいました。


田坂さんは若い頃に

お医者さまに「もう長くは生きられないだろう」と言われて

絶望感、死への恐怖、地獄のような日々を

過ごされていたそうです。


でも、親から勧められて行った禅寺の

禅師さまのお言葉で生まれ変わられました。


励ましや癒しの言葉ではなく


「人間、死ぬまで、命はあるんだよ」

と言う言葉

当たり前のことをって田坂さんは

思ったそうです。


その後に続く言葉が

「過去は無い

未来も無い

有るのは

永遠に続く

いま、だけだ。


いまを、生きよ!

いまを、生き切れ!」

でした。


毎日毎日、後悔や不安や恐怖に時間を

費やして、かけがえのない一日を

生きてはいなかったって

田坂さんは気づかれたそうです。


そして日々

今を生き切る。と覚悟を決めて

精一杯目の前のことをやりきっていくと

時間をかけてですが

元気になられたそうです。


そして思ったそうです。


「自分は生かされている。

自分の人生は、大いなる何かに導かれている。」




私はその頃

自分と言う存在が本当に

ちっぽけで価値などないように

感じていたのです。

講演を聞きながら

涙がとまらなくなり

「私は死の宣告を受けたわけでもない

せっかく元気でこうやって生きているのに

なんてもったいない時を過ごしていたんやろう

私も今を生き切れる自分になろう」

と決意させて頂きました。


この講演を聞いていたおかげで

乳がんかも?

って疑われたときも?

乳がんです。と宣告されたときも


今!

今!

今を生きよう。と

思えたのです。

まだ、見ぬ未来に不安や恐怖を抱くより


今、できること

今、やりたいことをやろうって


また、先日

たまたま見たYouTubeの本の解説、紹介に

田坂さんの本が出てたので


ポチと

買いました。


「すべては導かれている」という本です。

いま、逆境の中にある、あなたへ


最後の方でこのように書かれていました。

「我々の人生においては、

不運も不幸も無い。

罪も罰も無い。

一つとして悪しきことは無い。

すべて導かれている。」



「我々の人生において起こる

不運な出来事や不幸な出来事と

思えることは、

実は、我々に大切なことを教えてくれる

出来事であり

我々を成長させてくれる、

有り難い出来事である。」


とも言われています。


辛いこと!苦しいこと!

本当に逆境の真っ只中の人に

そう思ったらいいよ〜

みたいな簡単なことではないと思います。


でも、

私は

今、自分を労わり大切にして

すべて上手くいくのだ。と

信じることが

1番大事だと思います。


「すべては上手くいくように

導かれている。」


そう思って

この人生を

いまを生ききっていきましょう。


長くなりましたが、

最後まで読んで頂きありがとうございました😊