先週お雛様を飾るのに良い日だったらしいのですが、仕事のせいにして叶わず、ようやく飾りが出来ました。


お菓子もお花も買ってあるのであとで飾ります。
わたしは子供の頃七段飾りに憧れていました。お道具で遊ぶことが子供ながらのステータスみたいな(笑)
子供の頃社宅住まいでしたので、小さなケース入りのものでした。
今思うとケース入り最高‼️
段を組み立て、飾ったと思うとすぐしまい、しかも丁寧な扱いが要求され、一番辛いのが押し入れ4分の1を占拠すること。
七段飾りは娘が小さな頃、狭い家では難しいと、三段飾りにしましたがそれでこれ。七段飾りは押入れ半間使うそうです。
五十肩に鞭打ってようやく飾りましたが、あと何日かでしまうのですね。
それでもお顔が気に入って買ったお雛様は華やかで嬉しい気持ちになります。


こちらは今は亡き夫の祖母が娘に作ってくれたお雛様
貝殻に丁寧に和服の端切れを貼りつけて作ってくれました。

とても丁寧で愛情を感じます。
妹が生まれた時は手製の木目込み人形を作ってくれたそうです。
素敵なお婆様でした。

お雛様は母の愛。なかなか届かない愛。
わたしのお雛様は実家に置いてきましたが、今ではしまいっぱなしだそうです。
それでも顔がわたしに似ていて、一生懸命選んでくれた母の愛なんだなと思いました。
来年は実家も片付けてお雛様が飾れますように

最後に伊豆の吊し雛。
こちらはおばの手作り。感謝です❤️