軽井沢に初めて行ったのは二十代の頃でした。
当時からアンティークに憧れて綺麗なクラシックホテルの美しさにため息をつきました。
そして何十年ぶりの再訪。三笠ホテル。
当時も宿泊するホテルでなく、観光地です。
周囲の別荘地に溶け込んで格式の高さが偲ばれます。
この頃は秋の紅葉も楽しめました。
建物の色合いととても馴染んでました。
室内装飾も素晴らしい。
うっとりとため息つきます。
真冬に暖炉の暖かさに寛いでいたのだろうなって思うと、当時の贅沢な過ごし方に憧れます。
昔は夏は涼しかったから夏でも焚いたりしてたのかしら?
窓辺のカーテンも様々。管理されている方のセンスを感じます。




避暑地らしい、山の中のロッジ風なんでしょうか。格子がまた美しい。
廊下ひとつとっても、今となっては狭いと言われるんでしょうが、大切につくられてあるのが感じられます。

過去にもここに1時間。
今回もため息つきながら1時間過ごしました。次はまた何十年後かしら?
軽井沢の空気。すべてを象徴している建物のように感じます。
ああ、ため息。