ステンドグラス美術館に行ってきました。
グノー=アヴェ・マリア(バッハ)
のオルゴールの音色は
狐の嫁入りのような…
暖かい日差しの中で
私にだけ降り注ぐ優しい雨みたいだった。
こちらは夜空から星屑が
ポロポロこぼれ落ちてくるような
星のダンス会のような曲。
曲の名前を美術館の方にたずねたら
「わからないんです」とのこと。
だけどね、
タイトルなんてなくていい。
名前がないからこそ、
その瞬間にしか出会えない
魔法みたいな音…。
音の粒を手のひらで受けとめて
そっと目を閉じて――
そんなオルゴールの音を
詩に残してみました。



