♫ How many roads must a man ・・・
何十年も前、聞こうと思わなくても、ラジオから、街のレコード店などなど、何処からともなく、流れ聞こえて来た 、“How many roads must a man ••••” 、懐かしい、あのメロディと歌声、行き場を求め、彷徨い歩く若者たちの叫び のように響き渡っていた。ノーベル文学賞の受賞者発表で、あれっ?、あの、有名なボブ・ディランさん、小説でも書いていたの?と思ったが、そうではなくて、ご本人の一連の作品の作詞が対象だった。なるほど、大きな、時代の代弁者であり、時代を席巻するブームの仕掛け人でもあったのだ。そして、見逃せないのは、当時のベトナム戦火等に対する、反戦・平和へのメッセージ、問いかけが、今日もなお、色褪せない永遠のテーマとして奏でられていることだ。その影響は、音楽界に留まるものでなく、広く、若者達の行動への応援歌ともなり、時代の牽引力の一つになったことが評価されたのであろう。“ノーベル文学賞”も、“ノーベル文化賞”と名前を改めるのもいいかもしれない。