まさに十人十色という言葉が相応しい程、毎日のその出会いは様々だったりする。
すべての出来事はとても些細なことで、とても大切な事で、
その角度を少しだけ弄ることでまったく別の現象のように感じられる。
そう、なるべく自分に言い聞かせているこの道すがら
日々の出会いの彩りは、考えている以上の価値を、僕に与えてくれる。
言葉にされなくとも気付けることは、確実に増えている。
表情を変えなくても発せられる、言葉にするのはとても難しい変化を、感じ取ることができる。と、言ってもいいのかもしれない。
それくらいには、レベルも上がっているのかな、なんて思う。
数年前、生きていくテーマとして打ち立てた『優しさの蔓延』。
浮き沈みもしながら、それでも確実にその手段を身に付けてきている。
けれど、と。また考える。
組織にはしないこの心を、近くにいてくれる人達や、通りすがりのあの人に広げていく。
経済を生まないこの形態を、果たしてこの時代この国の完全なる真実とできるのか。
お金を回し、大人たちを関わらせることで、近づいてはいけない何かに、そっと歩み寄ってしまう。そんな気も、する。
だからこそ避けていたことすら、もっと器用に使い熟さなければいけない。のではないか。
まだまだ、きっと、おごってはいけない。
傲慢こそが、経験値の宿敵なのだと、誰かが囁いた。