先週、父が空に帰って行きました。
何年も入退院しての闘病生活。
その間も父の認知症はどんどん進んで行き、妄想(家族が自分のものを奪るという妄想)が出始めてからは、家族全員を拒絶してしまうという悲しい現実がありました。
その日が来た時、あたしはいつものように今月更新されたkickを受けるために🥊に行って、番号順に呼ばれるのを友達と待っていました。
後数分で呼ばれるという時に姉からの連絡。
お父ちゃんが危ないから、会いたい人は病院に行って。
頭の中はパニックです。
入院したことは病院から姉へ連絡行くように手配をしていたので、先月から入院していたことは知っていたのですが…
あまりにも突然すぎて友達に
父が危ないねんてー
ってポカンとして言ってたそうです。
(後日、友達からその時の様子を聞きました)
その後のことは全て自動モード!笑
覚えているのは友達から
会いにいくの?行かないの?行くでしょ?
まずは旦那さんに連絡!
レッスンのキャンセルはしておくからね!
連絡がしたら着替えてすぐに帰るんだよ?
と言われたままの行動を取り、気がついたら家で旦那さんの帰りを待っていました。
すぐに帰ってきてくれたので、姉に連絡して病院へ。
父はあたしと旦那さんが着くのを頑張って待っていてくれていたようでした。
たくさん痛い思いをしていたみたいですが、そんな事を思わせないくらいで、寝てるんじゃないの?というくらいとても穏やかな顔でした。
色々あって父には言いたい事が山ほどありますが、今は父の最期に立ち会う事が出来、家族で見送ることもできて良かったです。
本当は今日からお仕事に行こうとしていたのですが、なんだか力が入らず…
なんだか心ここに在らず状態なのでお休みちゃいました
なんだろね?
明日からお仕事頑張らなくちゃ💦
お父ちゃん、お疲れ様でした。
今は痛みもないかな?
色々な場所を巡って楽しんでるかな?
お母ちゃんは足が悪いだけで、元気に過ごしてるから安心してね。
今まで働きづめだったから、ゆっくり休んでよ。
またね。
ありがとう。
コロナの影響もあり、病院への立ち入りも厳しい世の中ですが、病院関係の皆様が事情を知ってくださっていたので、最期だけでも会ってあげてください。と配慮してくださり、会うことができました。
病院関係者の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。