いずれも、オリゴメタシス(少数転移)という考え方を基本にしたものです。ただし 一般に言われている腫瘍が3cm3個以内という意味ではなく、かなり拡大解釈されています。


岡田直美医師は、がん撲滅サミットにも3回連続登壇されています。
 様々な癌腫の もう治らないと言われた人に対して 標準治療をベースにプラス保険の効く局所療法を取り入れて 治癒あるいは長期生存した症例をとり挙げています。
大腸癌の18個の肺転移を4回の手術で 大きい肝転移を切除手術に加え その術中に小さい腫瘍を直接ラジオ波で焼くなどを行い 治癒させた症例もあります。
 ただし 治療はハード
 体力のない高齢者には無理でしょう。

次は

元癌研有明病院の漢方医 星野恵津男先生の様々な局所療法を取り上げた本です。
 それぞれの部門で有名な先生たちの、今出来る局所療法を紹介して 長期生存を目指そうとしているのは希望が持てます。

 最後は

大船中央病院の定位放射線科の専門医です。

 大腸癌の肺転移肝転移に対し、驚異の治療成績を挙げています。



 これら3冊は 私がエンドレス抗がん剤と言われても、諦めない原動力となった本です。
 良かったらご参考になさってください。