おはようございます☆
今朝は朝の空気が気持ち良くて
すっかり秋ですね^^
スポーツ
読書
芸術
食欲
などこれから秋は様々な事が楽しめそうですが
その前に、9月9日は救急の日。
一つ前のブログに久しぶりに試合にいきましたという
お話をさせて頂いたんですが、実は・・
今回の試合、2度も救急車が出動するというハプニングがありました。
一つはアキレス腱断裂。もう一つは...
心肺停止。
試合開始。その直後、向かいの台に人が集まり始めたんです。
最初は特に大騒ぎする人もなく、ただ人が集まってきていただけ
だったので、誰か転んだのかな?
なんて思っていました。それにしてはものものしい空気。
気になって、私も試合中でしたがすぐ目の前の台だったので
ボール拾いにいくついでに覗いてみたら
顔面蒼白、ぴくりとも動かず心臓も動いてなさげ
な方が倒れているじゃないですか。。。
見た瞬間、AED、心臓マッサージ、
早くしないとこの人死んじゃう。
って思ったんです。
なのに、なのに、しかも、去年救急法の講習を受けていたにも関わらず
情けない話し「救急車!」「AED持って来てください!」の
一言もでなけりゃ、近づく事もできませんでした。
どうしよどうしよと頭の中で考えるだけ。
AED正しく出来るかなとか、私がやっていいのかなとか
でも処置が間違っていたらどうしようとか、そもそも
本当に心臓マッサージでいいのかなとか
心臓マッサージって何回やるんだっけ?とか
いらんことばっか考えていました。
今頃になって消防隊員の方が再三言っていたのを思い出しました。
とにかく勇気を持ってください!
心臓マッサージで例え肋骨が折れようとも呼吸さえ取り戻せば
後は何とかなるんです!あなたが勇気をもって行動してくださいと。
結局、少し離れた所で試合をしていた元救急隊員の方が
その人だかりに異常事態を感じて駆けつけて
すぐにAED、心臓マッサージをして救急車の要請をしてくれました。
救急車が到着するころに少し反応があったので無事を祈りつつ
試合に戻りました。
後から入った情報でその方無事に病院で息を吹き返したそうです。
というのもやはり救急車がくるまでの間の心臓マッサージ
があったからとのこと。
日常の中でなかなかそういう場面に遭遇する事って
少ないので難しいんですが
勇気を持って行動に移す。本当に大事。
いざ、というときは無いに越した事はないですが
もしもいざ、という事が起こってしまった時
誰かが動かなければ、、その誰かが自分になって
行動を出来るよう備えておきたいと思います。
9月9日は「救急の日」様々な場所で
講習やイベントが開催されます。
別にこの日じゃなくても救急法が学べる機会があれば
受けておくといざという時の心構えが出来るのでは。