阪神タイガース優勝しましたねってネタでいこうと構想して、ダラダラしていたら年が明けてしまいました。
あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今年は、日記という原点に立ち返り自分自身の備忘録も兼ねて更新頻度を上げていこうと考えております。数行で終わることもあるでしょうが、元々がたいしたこと書いてませんからね。そんなわけで、ボチボチいきましょか。
阪神タイガース日本一は、嬉しかったというよりも面白かった。
オリックスとの日本シリーズは、関西同士ということもあってか、近年では最高の面白さでした。
どうしても、阪神優勝というとバースの存在を忘れられない。
久々に雑誌やYouTubeでバースを振り返りましたが、バケモノにもホドがある。
私自身の人生観というものにも多大な影響を与えてくれました。各界での強力助っ人を個人的「バース殿堂」に入れたりしてるんですね。
しかし、バースが強力すぎて「バースみたいな助っ人ほしいなー」って現実逃避もしちゃっているわけでして、ほんと偉大過ぎる男、バース。
これは、いろんなところで言われていることですが、そんなバースのような超強力な選手がいなくても、日本一を成し遂げた岡田監督の手腕は素晴らしいですね。
岡田監督も個人的に思い入れがありまして。子供の頃から好きだったんです。
小学生の時、ナゴヤ球場に真一郎父と阪神戦を応援に行き、サインボールのオネダリに成功。岡田の16番、ずっと飾っておりました。
そんな岡田監督と、バースの若かりし頃のイイ写真。
さて、ラグビー日本代表にエディーさんが復帰。
この人も、好き嫌いが大きく分かれる人ですよね。イメージですけど、選手からは嫌われているような気がします。
2015ワールドカップの南ア撃破は、エディーさんの銅像を建ててほしい偉業ですが、選手からの不満が「今だから笑い話で言えますけど」てな感じで出てきてました。
この、「選手から不満が出るが結果を出してみせる」「競技そのものへの情熱が図抜けている」「自分の属している組織と揉める」という点が、広岡達朗と重ねて見えるんですね。キーワードは「管理」
管理野球の権化と呼ばれたが、その野球への情熱たるや。海老沢泰久の名著「監督」には感銘を受けましたですな。
ヤクルト日本一。西武日本一。ずば抜けた実績。
まったくもって現代には受け入れられないタイプの指導者かもわかりませんが、個人的に史上トップクラスの指導者だと思っています。
御存知の通り、広岡はロッテGM解任というケチがついてから、現場へ戻らず再評価の機会がありませんでした。
エディーさん、前回ワールドカップでのオーストラリア惨敗というケチがついてしまっている状態です。ここからジャパンを鍛え抜いて、世界をあっと言わせる結果を出してほしい。
そして、エディーさんの再評価が広岡の再評価へつながってほしいというのが私の初夢です。
「エディーさんと広岡を重ねてんのオメーだけだよ!」という突っ込みはオトソ気分でひとつお手柔らかに