おかんはこだわります。
何がって。
服。
双子だからとおそろいの服をおそろいで着せるのは小学生にでも出来ます。
おかんは洋服をいわゆる一つの
アート。
だと考えているのでございます。ゆえに、おかんは双子育児のクソいそがしい中でもこだわるのです。
1号2号にアーティスティックな
服。
を着せることに。
おかんが一番最高傑作だと思った双子のアーティスティックなコーディネート。
おかんのこのセンス、わかる奴はおるかの?と散歩につれていったコーディネート。
たった一人だけ
・・ってw
と気付いたのは、おかんから見て「お!なかなかオシャレさんだね~」と思ったデザイナー風のお兄ちゃん。
その最高傑作コーディネートとは
FDNY1号
PDNY2号
京都市在住なのに、FDNYとPDNY(笑)
事件でもないのに、FDNYとPDNY(笑)
おかんはどれほどにいそがしくても、お出かけのお洋服にはものすごくこだわるのでございます。
そして、それは洋服だけではなく、持ち物にいたるまで全てなのでございます。
名前を出すとやらしいので、AとBという呼び方にしますが
おかんの荷物は全て、Aで統一しています。つまり・・・・
Aのママバックの中にAのポーチ、Aの財布、Aのキーケース、Aの小物入れ。Aのスカーフに、Aの斜めがけバックといった感じです。
そしてチビたちの洋服と持ち物は全て、Bで統一しています。つまり・・・・
Bの洋服を着て、Bのジャケットを念のために持ち、おやつ入れもB、靴入れもB、マグ入れもB、レジャーシートもB、といった感じです。
つまりそのブランドを好きな人が見れば
・・・・
それほどそのブランドを好きじゃない人が見れば単なる
キチガイ
な状態になっているのですが、おかんはそうでないと落ち着かないのでございます。
Aのバッグの中に全く違うブランドが入っていることがもう限りなく許せないのでございます。
いら~っとするのでございます。
でもおかんは
O型です
そんなこだわりのおかんにとってもう一つのこだわりはチビたち1号2号のヘアースタイル。
1号は何度となく申しておりますが、東方神起のジェジュンにありえないほどに似ている男前な女の子なので、おかんがそれとなくせっせせっせと髪の毛をお手入れし、ジェジュンそのものに完成させておりました。
が、ある日、おかんが爆睡中に見事にバッサリなくなっていた1号の前髪。
衝撃です。
がしかしその理由が、ここにあった1本が、いつも1号の目の中に入っていたから目に良くないという事でした。
確かに、ミュージックフェアでジェジュン本人が言っていたように、前髪の一部分が長いヘアースタイルなので、おとんの言うこともごもっともだった為
仕方なく
前髪ぱっつんのジェジュンになってしまっても我慢していたおかん。
まぁうちの1号は顔が男前やから・・・前髪がオンザ眉毛でも大丈夫か・・・と思っていたおかん。
そして先日、なんとおとんが2号を丸坊主にしてしまったのです。
帰ってきた2号が「あっと~」と部屋に入ってきた途端、おかんは膝から崩れ落ちました。
そしておかんは湯沸かし器状態です。
なんでうちの子はせっかくカワイイ顔をしているのにそんなありえない髪型にするのか
なんでうちの子は平成20年に生まれているのに、昭和20年のような髪型にするのか
なんでうちの子をジェジュンとベッカムに仕上げようとしないのか
とマシンガンのようにしゃべりながらおかん
大号泣
です。まさかそこまでヘアースタイルにこだわっているとは思っていなかったというおとん。
そこからおかんはさらに湯沸かし器状態です。
双子を一度に育てるのは大変なのに服もちゃんと考えて、うちの子が外に出ても人気者になれるように
双子を一度に育てるのは大変なのにちょっとずつちょっとずつ髪の毛を整えてジェジュンとベッカムにしようとしてるのに
双子を一度に育てるのは大変なのにお昼寝したタイミングでちょっとすつ難しいところをカットしていたのに
とマシンガンのようにしゃべり続けるおかん。そしてさらに
大号泣
ジェジュンとベッカムじゃなくなってるのが許せないと言い続けたおかん。
そこまで怒られるとは思っていなかったおとん。単なる髪の毛をさっぱりさせたかっただけのおとん。
でもそこまでこだわっていたおかん。単なる髪の毛1本すらきっちりジェジュンとベッカムにしたかったおかん。
夜ゴハンの食卓が無言のまま過ぎ
チビ1号2号の夜ゴハンを食べさせようとした時に気がつきました。
2号の側頭部に入っていたあつしさん。
あ・・・・・
あれ・・・・・・
泣きすぎてコンタクトレンズがはずれそうになりながらおかんが確認すると
あ・・・・・
チビメンになってる・・・・・
「チビメン、悪ガキバージョンになってる・・・・」
「アホか、やっと気がついたか」とおとん。
「お前が見た目にうるさいのは知っとるから、いちいちネットで検索してATSUSHIのカットを見てたんじゃ」
「これはなぁ、毛足が長いと逆にカッコ悪いねん。怪我した奴みたいになるねん。」
「そやから丸坊主にしたんじゃ。」
「アリ・・・・結構アリ・・・」
「そやろ」
「EXILE風にしたった」
「似合う!これ似合ってる!」
「いちいちギャーギャー言いやがって」
「だって丸坊主って、今、戦争終わったばっかりですか?って質問しなあかんし
それにしても、
意外にセンス良い」
「・・・・・」
「意外にセンスある!」
「・・・・・」
「意外やわ~」
「お前な・・・
意外て何やねん
再び沈黙の夜ゴハンの食卓でした。