ある日のチビ~ず一家総出の車中にて、チビたちのためにつけていたNHK教育のスペシャル番組。

あの日が運命の出会いでした。




チビ~ずを観察させたら世界一の飼育係、おかん。




1号のお気に入りは、リックリックランの長靴、わたしのきもちの紙コップ、つくってあそぼのオッサン。

2号のお気に入りは、むしむしくん、オフロスキー。そしてなぜか、「俺はヤローだぜ」のくせに





ペネロぺ


そんなチビたちのお気に入りばかりを集めた、特製オリジナルDVDを作成し、

いざという時のために大量に準備しているおかん。







そんな1号2号を一変させる出来事が発生したのがそのスペシャル番組でのとある人物との出会いでした。

彼を見たおかん・・・





おいおい・・・




なんちゅうキャラクター・・・・




恥ずかしくないのか・・・・




仕事を選びなさい・・・・





な、チビたち


と振り返ったその視線は彼に釘付け・・・・・。




ま・・まさか!





もしかしてそうなのか!と思い、おかんは彼の番組を録画し、チビたちに見せると、釘付け・・・・。





それ以来我が家の1号2号は彼にホレてしまったようで、その番組の15分間、おかんの



自由の扉が開きます。



なんといっても



静か♪




そんな静かなリビングに響き渡る彼の笑い声・・・





ぬわっはっはっは




彼はもしかしたら宇宙の果てから母親の為にやってきた正義の味方なのかもしれません。


今日も我が家には彼がやってきます。



ぬわっはっはっは



と笑いながら。(もっと普通に笑おうぜぇ・・・)










その正義の味方とは







ストレッチマン



という名の黄色い全身タイツのオッサンです。




1歳半検診といえばお約束の「積み木」「指差し」「殴り書き」




本番に備えた練習で、1号は積み木が得意、2号は殴り書きが得意だと掴んだおかん。

1号には積み木を天高く積み上げちゃいなよ、を

2号には殴り書きを紙一面にやっちゃいなよ、を教えたおかん。



いざ、本番。



目の前に出された積み木が想像よりも小さかったものの、座ったとたんにヤル気マンマンの1号は積み木を握りしめ、乗せる寸前・・・



がしかし空気を読めない担当者が「あら!もうやっちゃうの!賢いね!」と言ってしまったばかりに、1号のご機嫌が斜めに・・・



あたちに何か用かちら?



と積み木を握りしめたまま1号は










凝視


あたち、ママんにやってあげようと思っただけで

あたち、あんたにやってあげるつもりじゃないわよ、と







凝視



すっかりご機嫌を損ねた担当者は話を先に進めました。そしておかんの合図で


「たぁたぁたぁ♪」


とご機嫌で積み木を積み始めた1号。皆様はご存知でしょうか。あの積み木には大量のスペアがあるということを。担当者の背後にカップに入っているのです。



続々と出されるスペアをむんずと奪い取る1号は、合計8個の積み木を天高く積み上げました。



一方、積み木が得意でない2号はぶっつけ本番で新ワザを編み出しました。

積み木1つの横にもう一つの積み木を置き、その上に1つ乗せるという



一応3つ使いましたけど?



というオリジナルな技です。








続いて「殴り書き」。これは2号の得意技。


1号は紙の端っこから小さく書いていくクセがあるのですが、2号は鉛筆を持ったと同時に



どわ~っ


と紙一面に書き始めました。「もういいよ~。出来るね~。えらいね~。」と言われても書き続ける2号。

そしてその結果






芯を折りました。








続きまして「指差し」。


きっと一番無難な犬を聞くだろうというおかんのヤマカン通り、担当者は「ワンワンはどれかな~」と聞きました。

そして見事に2人とも指差したのは








ニワトリ




「コッコさんだね~。ワンワンはどれかな~」と再度質問する担当者。

そして見事に2人とも指差したのは














ニワトリ



「あれ~。ワンワンはこっちだよね~。コッコさんが好きなのかな?」


おかんはその瞬間気がつきました。やってしまいました。おかんの失敗です。


おかんは犬=ワンワンを教えるためにチビたちに散歩がてらヨソ様の犬をたくさん見せておりました。

しかしおかんは先日お伝えした通り、



こだわる



性格なので(O型です)たくさん見せたその犬は全て



ウェルシュコーギーもしくはミニチュアダックスフンド



でした。ええ、おかんが好きな犬種です。

マルチーズやシーズーなどは大嫌いなので無視です。

コーギーとダックスを発見した場合に「ワンワン♪ワンワン♪」と教えておりました。






そして1歳半検診で見せられた犬の絵は見事に





ビーグル


つまりそれは犬=ワンワンとは一度も教えたことがありません。

そりゃあビーグル=犬=ワンワンだとはわかるはずもありません。

ビーグルが通っても無視するのですから。



そしてさらにその絵のビーグルはいつもの犬と明らかに違う部分があります。それは





足の長さ。




1号2号が学習した犬=ワンワンは



茶色で短足



検診の指差しの絵の中のニワトリは茶色く、タマゴを抱いていたので足がほとんど見えておらず、ある意味





茶色で短足



子供というのはそういう視点で見ているのかと、大発見した一日でした。



おかんはこだわります。


何がって。





服。





双子だからとおそろいの服をおそろいで着せるのは小学生にでも出来ます。

おかんは洋服をいわゆる一つの




アート。




だと考えているのでございます。ゆえに、おかんは双子育児のクソいそがしい中でもこだわるのです。

1号2号にアーティスティックな





服。




を着せることに。

おかんが一番最高傑作だと思った双子のアーティスティックなコーディネート。

おかんのこのセンス、わかる奴はおるかの?と散歩につれていったコーディネート。

たった一人だけ




・・ってw





と気付いたのは、おかんから見て「お!なかなかオシャレさんだね~」と思ったデザイナー風のお兄ちゃん。

その最高傑作コーディネートとは



FDNY1号

PDNY2号


京都市在住なのに、FDNYとPDNY(笑)

事件でもないのに、FDNYとPDNY(笑)




おかんはどれほどにいそがしくても、お出かけのお洋服にはものすごくこだわるのでございます。

そして、それは洋服だけではなく、持ち物にいたるまで全てなのでございます。



名前を出すとやらしいので、AとBという呼び方にしますが

おかんの荷物は全て、Aで統一しています。つまり・・・・



Aのママバックの中にAのポーチ、Aの財布、Aのキーケース、Aの小物入れ。Aのスカーフに、Aの斜めがけバックといった感じです。



そしてチビたちの洋服と持ち物は全て、Bで統一しています。つまり・・・・



Bの洋服を着て、Bのジャケットを念のために持ち、おやつ入れもB、靴入れもB、マグ入れもB、レジャーシートもB、といった感じです。



つまりそのブランドを好きな人が見れば


・・・・



それほどそのブランドを好きじゃない人が見れば単なる



キチガイ



な状態になっているのですが、おかんはそうでないと落ち着かないのでございます。

Aのバッグの中に全く違うブランドが入っていることがもう限りなく許せないのでございます。

いら~っとするのでございます。




でもおかんは



O型です



そんなこだわりのおかんにとってもう一つのこだわりはチビたち1号2号のヘアースタイル。


1号は何度となく申しておりますが、東方神起のジェジュンにありえないほどに似ている男前な女の子なので、おかんがそれとなくせっせせっせと髪の毛をお手入れし、ジェジュンそのものに完成させておりました。



が、ある日、おかんが爆睡中に見事にバッサリなくなっていた1号の前髪。



衝撃です。



がしかしその理由が、ここにあった1本が、いつも1号の目の中に入っていたから目に良くないという事でした。

確かに、ミュージックフェアでジェジュン本人が言っていたように、前髪の一部分が長いヘアースタイルなので、おとんの言うこともごもっともだった為



仕方なく



前髪ぱっつんのジェジュンになってしまっても我慢していたおかん。

まぁうちの1号は顔が男前やから・・・前髪がオンザ眉毛でも大丈夫か・・・と思っていたおかん。







そして先日、なんとおとんが2号を丸坊主にしてしまったのです。

帰ってきた2号が「あっと~」と部屋に入ってきた途端、おかんは膝から崩れ落ちました。




そしておかんは湯沸かし器状態です。



なんでうちの子はせっかくカワイイ顔をしているのにそんなありえない髪型にするのか


なんでうちの子は平成20年に生まれているのに、昭和20年のような髪型にするのか


なんでうちの子をジェジュンとベッカムに仕上げようとしないのか







とマシンガンのようにしゃべりながらおかん


大号泣


です。まさかそこまでヘアースタイルにこだわっているとは思っていなかったというおとん。






そこからおかんはさらに湯沸かし器状態です。




双子を一度に育てるのは大変なのに服もちゃんと考えて、うちの子が外に出ても人気者になれるように


双子を一度に育てるのは大変なのにちょっとずつちょっとずつ髪の毛を整えてジェジュンとベッカムにしようとしてるのに


双子を一度に育てるのは大変なのにお昼寝したタイミングでちょっとすつ難しいところをカットしていたのに




とマシンガンのようにしゃべり続けるおかん。そしてさらに


大号泣


ジェジュンとベッカムじゃなくなってるのが許せないと言い続けたおかん。





そこまで怒られるとは思っていなかったおとん。単なる髪の毛をさっぱりさせたかっただけのおとん。

でもそこまでこだわっていたおかん。単なる髪の毛1本すらきっちりジェジュンとベッカムにしたかったおかん。




夜ゴハンの食卓が無言のまま過ぎ



チビ1号2号の夜ゴハンを食べさせようとした時に気がつきました。

























2号の側頭部に入っていたあつしさん。










あ・・・・・








あれ・・・・・・






泣きすぎてコンタクトレンズがはずれそうになりながらおかんが確認すると






あ・・・・・







チビメンになってる・・・・・








「チビメン、悪ガキバージョンになってる・・・・」









「アホか、やっと気がついたか」とおとん。






「お前が見た目にうるさいのは知っとるから、いちいちネットで検索してATSUSHIのカットを見てたんじゃ」


「これはなぁ、毛足が長いと逆にカッコ悪いねん。怪我した奴みたいになるねん。」


「そやから丸坊主にしたんじゃ。」







「アリ・・・・結構アリ・・・」






「そやろ」














「EXILE風にしたった」





「似合う!これ似合ってる!」



「いちいちギャーギャー言いやがって」



「だって丸坊主って、今、戦争終わったばっかりですか?って質問しなあかんし



それにしても、






意外にセンス良い」



「・・・・・」



「意外にセンスある!」



「・・・・・」



「意外やわ~」



「お前な・・・






意外て何やねん



再び沈黙の夜ゴハンの食卓でした。