ご無沙汰しております
早いものでチャッピーも13歳です
最近ちょっと病気してしまって頑張ってます
初めて知った肛門線炎というもので
その名の通り肛門線が炎症を起こす病気です
こういう病気があると知っていたら防げたかもしれません
病院で施術してもらって今は炎症も腫れも引いてくれているので薬と通院で様子を見てます
早く完治できるように頑張りたいです。
でも何で分からなかったの?ってなりますよね。
腫れもあるだろうしその腫れが熱も持ってただろうし?
ブラッシングはお散歩前と後の2回
お散歩後は足もシャンプーして洗ってから保湿クリーム。
その間で何回かお尻も見て洗ってます。
以前のブログ「皮膚病との闘い」でも書いている一歳になる前から原因が分からない肌のトラブルで痒みが出ると週二、出なくなっても週一の全身シャンプー。
それでも分かりませんでした。
じゃあ何で慌てて予約外で病院に駆け込んだかというと
前日は普通だったのに急にご飯を食べなくなったからです。
水も一回飲んだだけです。
この事が何を意味しているかということは今までの経験上わかってます。
緊急事態なんです。
素人判断で原因が思いつかず、食欲が無いだけかな?とかちょっとしんどいだけかな?って思いがちですが人間と違って動物は食べる飲むという行動は本能的に生きる原動力です。
それを自ら拒否するという行為はかなり危険だと考える方が普通なんです。
病院に行くとすぐに血液検査。
問診ができないワンちゃん達にとって原因を見つけるには最も有効です。
だいたいこのような場合はCRP数値(炎症反応)が高いです。
何処かに炎症がある。
その後の触診で先生が見つけてくれました。
「肛門線が腫れてる」
腫れてる原因を調べてもらうと肛門線から分泌物を排出する管が何らかの異常で塞がっていたのです。
それからその管を開通させるのに施術してもらいました。
僕は後ろ足を押さえママは前足を押さえ立ち会ってましたがほんとに辛かったです。
勿論チャッピーが一番辛そうで今まで聞いたことが無いような泣き声をあげて僕もママも涙をこらえながら必死でした。
二時間頑張りやっと管が開通して
それも見てましたから安堵と嬉しさで倒れそうになりました。
チャッピーはほんとよく頑張った
ほんと強い子です。
よく頑張ったねと
チャッピーを抱きしめました。
施術中に分泌物が溜まっていた肛門線が破裂してしまいましたがその傷も日を追うごとに回復し今はもう大丈夫です。
後は通院で管がまた塞がっていないかのチェックと毎日の薬で完治を目指します。
正直、自分でも何で気付かなかったんだって凄く悔やんだのです。
その事も先生に聞きました。
とにかくワンちゃん、ネコちゃんもそうですけど、一度炎症を起こすと悪化するのが凄く速いのです。
だから多くの場合に気付かない事が大半らしいです。
でもどんな病気でもサインは必ず出してます。
それも分かりにくいサインです。
平穏な日常であっても、いつもと違った行動がある場合には気を付けていきたいと思います。
肛門線炎について詳しい動画を作りました。
参考にして頂ければ幸いです。
最後まで見て頂いてありがとうございました。
実は五年悩んで決断した事があります。
それについてもブログに書いていきます
次回もよろしくお願いします。