月に一度のお楽しみ、写真教室のロケで龍王ヶ淵へ行ってきたのは3月のこと。


昨年度最終のロケとなりました。





龍王ヶ淵へ行くのは、2回目。

森のなか池の周りに遊歩道がある龍王ヶ淵では、池の水面に映る森、リフレクションを撮るのが定番なのですが。




この日は風が強く冷たく寒い日。

池の水面もゆらゆらとリフレクションどころではなく、何も映っていない水面のゆらぎを撮るのが楽しくて楽しくて。




寒い寒いっと言いながらも、写欲全開。

先生おすすめの撮影スポット、立ち枯れた紫陽花で出されたお題は4つ。

明るく、暗く、玉ボケ、主役を小さく。




まずは明るく。でも、先生のお手本には程遠く可愛さに欠けている。




暗く。単に暗い写真。

最も燃えた課題は、玉ボケ。




森のなかに射し込む陽の光を玉ボケにして、そこにドライの紫陽花をいれたかったのです。




お教室のみんながキラキラファンシーな玉ボケ写真を撮っていかれるなか、一人、暗めな写真。




ピントが甘いけど、そのピントの甘さも含めてなんだか好きな写真。




これで主役(紫陽花)を小さく撮れば、チョッとは可愛らしい写真になったのでしょうか。

ついつい欲張ってしまいます。

ドライの紫陽花に集中しているうちに風がやんでリフレクションの景色が撮れることを期待していたのですが、なんということでしょう。

風がやむどころか、猛吹雪。




大好きな東山魁夷先生の絵画を思わせる色合がお気に入りの一枚。

雪をふんわり丸く撮るにはストロボもウデも要るらしく。。。




私が撮るとザラザラ砂嵐、なんか埃がついた感満載の写真に。。。




それでも自然のなか写真を撮って歩くのはとても気持ち良く、写欲メラメラ炎炎炎




まさか雪が降るとは思ってもいなかった3月初めの日曜日。

池の周りを一周する頃には陽が射してきました。




思えば昨年度も色々な場所にロケへ行き、写真を撮ることを楽しんできました。

今年度も色々なところへ写真を撮りに行きたいな。