蝉の大合唱で目覚めた今朝。

待ちに待った半ドン土曜日。


陽射しが強く影が濃く「夏が始まりました!」と、きっぱり宣言するかのような一日の始まり。


職場に向かう途中、前から歩いてくる鹿さんに遭遇。



奈良県民たるもの鹿を見慣れているつもりですが、奈良公園以外の場所で出会うと一気に不思議な感じになります。


心地よい風も吹き、朝から神様のおつかいである鹿に会えて、夏の始まりに歓迎されている気分。

とはいえ、今日はノンアルコールなランチを済ませて…


お昼のギラギラ太陽にまいったから、冷やし青柚子ぶっかけうどんと色ごはんがセットになった日替わり定食。

ツルッとサッパリ、美味しい!

これだけでは汗がひかず、もう少し冷たい甘味を、と選んだのはかき氷。

奈良はかき氷の聖地でもあるのです。


甘夏ヨーグルトかき氷。

これで、久しぶりの実家へ帰り、そして、1年4ヶ月ぶりのピアノレッスンに向かうエネルギーチャージはバッチリ。

実家で少しピアノの練習をしてからレッスンへ伺おうと思ったのですが、我がアップライトピアノは母の荷物に埋没しており近づくこともかなわず…

結局、先生宅のグランドピアノで久々の生ピアノにご対面。

先生宅に新しく導入されたキーボードのことなど、つもる話を一通り済ませてからレッスン開始。



音符ハノン 1番と2番を続けて

もう何回レッスンいただいたか分からないハノン。初心にかえって最初から。

家で電子ピアノで練習しているときから思っていたけど、特に4と5の指(薬指と小指)の動きが右手も左手もこんがらがってもたもた。

久しぶりに生ピアノで弾くと、すっかすかの音に。

次の小節の始まりの音までフレーズを続けて、リズムを変えたり(タータタタ タータタタ)全部を小さい音で弾いたり、指を上下にバタバタさせずに鍵盤に沿わす感じで「とにかく省エネ」な弾き方を心がけるように、と。

先生に言われるがままに、あーだこーだと弾き直して何とか及第点。

次回、3番と4番を続けて。


音符ツェルニー30番 1番と2番

新しい楽譜を先生に自慢し「書き込みがいがありますよ!」と先生に伝えたところ、「えっ、私が書き込むの?!まっさらな楽譜を汚すのは悪いから、何も書き込まれないように弾いてちょうだい。」と。

ぎゃぼー

1番を弾き終えて「今の弾き方、お料理で例えるとどんな感じ?」と尋ねられ、うーん「淡白、あっさり、さっぱり?」と答えたところ「そうなのよ!お茶漬けサラサラなのよ!!!」と。

もっと味わい深いお料理にすべく、メロディーと伴奏のバランスを考えて。練習曲といえども「曲」を感じて。

左手、レガート記号に忠実に。
右手、3連符ふたつをひとつにまとめて。3と4の指(中指と薬指)が速いのを気を付ける。

先生が隣で歌ってくださる感じに曲想つけて、テンポあげて及第点。

2番も1番と同じく曲になるように。
左手、腕を回して指を鍵盤に沿わせて。四分音符のスタッカートは、八分音符と八分休符のイメージで。
右手、符点16分音符は鋭く次の音に滑らかに繋げる。同じ音を弾くところ、全部が同じ響きにならないように。

こちらも右手だけ、左手だけでゆっくり弾いてからテンポアップして、なんとか及第点。

もちろん、どちらも指定テンポには及びませんが。次回、3番と4番。

音符ショパン プレリュードOp.28 No.15
通称「雨だれ」1ページ目

まずはメロディーとなる音(右手と左手の中間部)だけを取り出して、余分な音を省いての練習。雨音となるターターターターという響きはそっと静かに。

次回、ペダル記号通りにペダルいれて最後まで譜読みを。余裕があればNo.22も譜読みを。


はぁ~久しぶりのピアノレッスン。

生ピアノに触ることができ、先生に色々と教わる時間が楽しくて楽しくて。

「ピアノを弾いて楽しいと思えることは、いいことよ。」

なんとかかんとか練習時間を確保しながら、レッスンに通いたいと思います。