2017年7月9日 13:06頃
山羊座で満月を迎えました。
満月は、月と太陽がちょうど向かい合い、月が表す内なる自分(感情や落ち着く場所)を、太陽が表す外の自分(人生の創造の仕方や目的とするところ)が照らし・・・
太陽が表す外の自分を、月が表す内なる自分が輝かせる・・・
そんな、とき。
内と外、外と内との自分が、まるでシーソーのように行き来する時間。
山羊座満月のホロスコープ。ここから惑星と星座の関係を詠んでいきます。
活動のエネルギーを持つ星座(蟹座・天秤座・山羊座)に太陽・月・火星・木星・天王星・冥王星の6天体が集まり、このホロスコープから感じるのは熱気むんむん、しっとり濃密な潤い。
月《山羊座18度》のサビアンシンボルは、「イギリスの国旗」。
太陽《蟹座18度》のサビアンシンボルは、「ヒヨコのために餌をほじくる雌鳥」。
サビアンシンボルとは
1925年、アメリカの占星術研究家であるマーク・エドモンド・ジョーンズと、エリス・フィラーという女性詩人でもあるチャネラーが行った「360度に細分化された星座の度数を書いただけのカードをフィラーにあたえ、そこに沸き起こるイメージを記録(チャネリング)していく」風変わりな実験をもとに、360度の円で表されるホロスコープの1度1度が表すものを体系化したものです。1つの星座が1~30までの30個の度数をもち、12星座×30で360度。ホロスコープの円が完成します。
太陽の傍らには火星が寄り添い、自分が目指すところを定めるための選択を、より心が動くもの、より熱く心が燃え盛り高ぶるものへと的を絞っていこうとしている。
その向かいにある月にはピッタリと冥王星が重なり、自分が今できること、実現可能であるものに徹底的に取り組ませようとしている。たとえ失敗するとしても、トライ&エラーで挑戦あるのみ。今まで身に付けてきたものの活用方法を、徹底的に探らされる感じ。
月の背後からじわりじわりと、圧を効かせてきています。
そこに木星が両手を引っ張られるような形で関わり、冥王星が絡んだ月と太陽のシーソーが、より美しい形で、あるいはより善いバランスで落ち着いていく中間点を探っています。
この月と太陽のシーソーには海王星も関わり、決して破滅的ではない、どこか夢や希望のある着地点を探ろうと両手を差し伸べています。
今まで自分が集めてきたものや身に付けてきたものを徹底的に見つめ、それを内に納めておくだけではなく外に出していかざるをえない。
そのなかで「うわ~やっちゃったよ~」ということもあるかもしれないけれど、それを恐れ心配して実行をやめるよりは、今は挑戦すること、実行していくことが大切。
たとえやっちゃったとしても、それは今、必要だった経験。
自分の限界を徹底的に突破し、自分を出していく強さ、そして、自分が大切に思うものを守る強さを手に入れるためのプロセス。
トライ&エラーのなかで見えてくるものをどう活用していくか、が問われているようです。
私は、というと。
我慢の限界をとっくに越えていた前髪を潔く自分でカットし・・・
はい、切り過ぎました。
遮るもののなくなった視界は明るくクリアーだけど、前髪ぱっつん・・・
獅子座の新月が巡ってくるころには、ほどよい長さに伸びていると信じて・・・
明日も佳い日となりますように
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