古都・奈良の地から、星詠み発信中。hikachuです。
昨日は、はじめましての場所で占星術のお勉強。

【大阪】占星術未来創造カウンセリングのウイリアム・D・上原先生のアスペクトお茶会へ参加してきました。



占星術で星を詠むために作成するホロスコープ(星を詠みたい日時の天体の配置を、円の中に示した図)の「アスペクト(天体と天体が特別な角度で関係をとること。天体同士の響きあい。)」について。

今回は「スクエア(90度)」をテーマに、自己紹介の後、上原先生の説明や体験談を伺い、参加者全員で順に自分のスクエアをシェア。

この「スクエア」というアスペクト。

かつては「ハードアスペクト」とも言われた、葛藤や緊張をもたらす厄介な角度。天体が向かい合うオポジション(180度)も、ここに含まれます。

で、私自身はいわゆる「ソフトアスペクト」といわれる調和や生産的な角度を自分のホロスコープに持っていて…



こちら、私のホロスコープ。誕生日時、場所をもとに、天体の配置を示しています。

オレンジ色の線で結ばれているのが、ソフトアスペクト(60度、120度)といわれるもの。私の場合、特に大きな三角形(グランドトラインといわれる複合アスペクト)がとても印象深くて。

私には「スクエアがない」ので、このお茶会で勉強させてもらおう!というのが参加の大きな動機だったのですが、なんのなんの…

私にも「スクエア」があったことを、自己紹介で教えていただきました。しかも、1つだけじゃなかった…

この自分に都合のいい思い込みこそ、ソフトアスペクトの影響でしょうか。

スクエアの1つは、上原先生と同じくドアをバーン。太陽と火星のスクエア。

あは。

これ、40代になった今もなお、全くなくなってはいないのです。でも、ドアをバーンとしそうな衝動を回避したり自分の気持ちを落ち着かす術は、若い頃よりは手に入れ身に付けてきたなぁと振り返ることができるのは年の功?火星期といわれる年齢域も終盤に差し掛かってきたからでしょうか。

他のスクエアについても、問題提起を受け思い返すこと色々。

天王星と金星のスクエアから「距離感。特に、女性との。」という大きなテーマをいただき、人との距離感もモチロン大切なのだけど、自分との距離感~現実と自分、や、夢と自分とか~も大切に扱おう、と思いました。

自分がこの人と友達になりたいなぁ~と思っていても上手く関係が作れなかったり、仲良くしていたはずなのに急に受け付けなくなったり受け入れられなくなったり。その逆もしかりで、自分はとても苦手なタイプから妙に好かれたり…

そういうことあるなぁ~、と、自分を振り返るいい機会となったし、他の方々の体験もシェアしていただく、またとない機会となりました。

占星術は自分を振り返ることもできるツールだと、改めて納得。今までの経験や記憶、思い込みに埋没していた自分と再会できました。

素敵なお茶会、ありがとうございます(*^^*)

シェアタイムで感じたこと。

スクエアがあるからといって葛藤や緊張に溢れた人生になるものではないし、逆に、スクエアがないからといって葛藤や緊張が全くない人生になるものではない。

ソフトでも、ハードでも音譜

自分の中にある天体や、その関係・響きは人生に彩を加え、味わいを深めてくれる作用があるように思います。

決して、吉も凶も、ない。



お正月。お節会でいただいた、お澄まし仕立てのお雑煮。見た目には透明のお汁なんだけど、片口鰯のお出汁が効いた深い味わいでした。

透明だけど、深い。
見えないけど、ある。

ホロスコープにすると見えてくる、自分の中にある天体(月・金星・水星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)やサイン(牡羊座から魚座までの12星座)。

それらの関係や響きあいも、そんなお出汁みたいなものかもしれません。



明日も佳い日となりますようにクローバー