2016年7月12日 9:51 上弦の月《天秤座21度》。

サビアンシンボルは「海岸を楽しむ日曜日の人だかり」。

自分一人ではなく、ともに過ごす誰かがいてこその楽しみや、誰かとともに過ごすことで起こる楽しみ以外の感情との付き合い方も、皆の中に居ても一人で過ごすことがいいこともあることも、無意識のうちに学び感じていきます。



蟹座にある太陽は片手を天秤座の月に、片手を牡羊座の天王星にと、両手を広げています。

蟹座が表す自分の大切な最小単位のグループの中で自分の心を通わせ基盤を作っていこうとする太陽が、他者から見られる自分を考えてバランスを図ろうとする天秤座の月と、勢いよくオリジナルな自分を目指そうとする牡羊座の天王星と手と手を取り合っているので、自分についての気付きに忙しい・・・いろんな考えが次々と浮かんで、どんどん自分のものにしていく。

今まで「こうでなければならない」「これは苦手だけど苦手と思ってはいけない」と、自分が自分に言い聞かせていたことに対しても、新しい別の手立てを見つけることが出来そうです。

その新しい学びや閃きを、蠍座の火星が自分の深いところに落とし込んでくれます。

午後には金星が獅子座へ入り、新しい自分をどう表現していくか?より魅力的な自分としてプロデュースするにはどうしたらいいか?新しい自分との出会いが続きます。

そんな上弦の月の今日。私はピアノ演奏ボランティアへ。



演奏を終えたあと、赤ちゃんを抱っこしながら立ち見してくれていたお母さんが満面の笑みで手を伸ばして拍手してくれている姿が見えて、感激。

今まで自分が弾かせてもらうことで満足して、いやぁ拍手していただいて申し訳ない、私なんかの演奏で・・・という気持ちが先にたっていたけれど、誰かが拍手してくれる、笑顔をみせてくれる、ということも、自分の喜びや感謝として受け取らせてもらおう、という気持ちに初めてなりました。

自分の楽しみや満足だけで完結したままだと見えてこなかった世界だなぁ、と、誰かとの関わりの中で自分の新しい世界が広がりました。

自分の中にまだまだ潜む、新しい自分。これから自分との出会いが楽しみです。

明日も佳い日となりますようにクローバー