キャン&クーがきてから
ちゃーくんは何でも我慢するようになりました

遊びもキャン&クーがくると優先させ

ご飯もキャン&クーがくると食べるのをやめました

だから
別の部屋でちゃーくんだけの遊び時間を作ったり

ちゃーくんだけのご飯を食べる時間を作りました

とにかくちゃーくんが
キャン&クーを見守る
パパのような役割をしていたと思います
ちゃーくんは
ひどいアレルギー体質で
ずっとアレルギーのお薬をのんでいました

たまに飲んだフリをして吐き出しているときがあり
そうすると
てきめんにクシャミを連発していました

そして今年の6月
薬を飲んでいるのに
鼻の調子が悪いらしくグズグスしていました

ちゃーくんは2週間に1回定期通院していたのでそのときまで様子をみることにしました

今思えば
このとき直ぐ獣医さんへつれていけば良かった
と後悔しています

そのうち
ちゃーくんは常に口を開けているようになりました

食欲も落ち体重が減ってきていました

そして獣医さん受診時相談すると
血液検査とレントゲンをとることに

血液検査では
WBC:33000とびっくりするくらい高値
レントゲン写真では
副鼻腔炎の所見がありました

ひとまず抗生物質処方で様子をみましたが
反応悪くほとんど改善はみられませんでした
それどころか
匂いがわからなくなったようで
ご飯を食べなくなってしまったのです

5.7キロあった体重は4.9キロまで減ってしまいました

再度採血と鼻水の培養にて
WBCは全くかわらず
ただし人間でいうCRPはそんなに高くないとのこと
薬剤感受性で使った抗生物質の感受性がないことがわかり
そのまま入院して加療することに

週末になると
ちゃーくんに会いに行きました

ちゃーくんは会うたびに痩せており
改めて猫の副鼻腔炎の恐ろしさを感じました

そして7月の終わり頃
獣医さんから
おうちに帰ってもいいとお話をいただき
ちゃーくんはやっとおうちへ帰れることに
ただし 嚥下機能が落ちているので
投薬は注射で行わないとならず
毎日通院となりました
相変わらず匂いはわからないようで
ご飯は強制給餌に
注射器でご飯を入れるたびに辛そうにするちゃーくんをみると
いたたまれない気持ちになりました

でも これを乗り越えられれば
いつか元気になる

そう信じて疑わなかったのです


そして退院からちょうど1か月たった8/26

この日ちゃーくんはめずらしく
獣医さんでも処置を嫌がりました

そして
お昼ご飯を食べさせようとしたとき

いつも以上に抵抗はげしく
断念したそのとき

突然 呼吸困難をおこし
目がうつろに

誤嚥か!?

と慌てて吸痰しようと試みましたが
急にちゃーくんから力が抜け
私に抱えられながら
ちゃーくんは旅立ってしまったのです

とっさに
蘇生を試みようとしましたが
ここで蘇生したとしても
そのあと
ちゃーくんが辛い思いをするだけだと思い
あきらめました

こんなことになるなんて・・・・

いろんなことを悔やみました

もっと早く先生に相談すれば
変わっていたのかな  とか
もしかして
強制給餌が辛かったのかな とか

6歳なんてはやすぎるよ!

これから
もっともっとたくさん
いろんな思い出増やしていきたかったのに
ちゃーくん・・・
ちゃーくん!!
ちゃーくん!えーんえーんえーん

あまりにも突然すぎて
自分でも心の整理がつかず
ただ・・・呆然とするばかりでした

もしかしたら
ハニーちゃんが寂しくなって
“子育ても一段落ついたんだし
 そんな辛い思いしないで
 さっさとこっちへ来なさいよ”
って呼んだのかなあ・・・
本当に仲が良かったから・・・

なんて今は思います

ちゃーくんは
うちに来たときから体が弱く
毎日薬を飲ませたり目薬をさしたり
ある意味 手のかかる子でした

でも誰よりも優しくて繊細な子でした

ちゃーくんに出会えて
本当に幸せだったよ

ちゃーくん  ありがとう

最後の方は嫌なことばかりして
本当にごめんね・・・


最後に これはちゃーくんが亡くなる前日に取ったカメラ
天使のようなお顔

本当の天使ちゃんになったね

いつまでもいつまでも
ちゃーくんのこと忘れないよ

だから
ちゃーくんも
ハニーちゃんと一緒に
みんなの事見守っていてね
↓こんな風に2匹で仲良くしているのかなあ