このブログを書いてない期間に強制的に身内が集まってのBBQに参加するはめになった事が何度かありました。

私はひたすら肉を食べたフリをしてました。笑

何も食べないと

「肉焼けたよ」

って皿に入れられちゃうし。

「食べてる?食べないの?」

と聞かれるのが嫌で。

何か常に食べてなきゃ…と、オニギリを5個も食べてしまいました。


旦那の知り合いから、家族で焼肉に誘われた事もありました。

私は行かないと言うと

「ハサミ持ってけば食えるでしょ?」

って旦那に言われ。

「幼児じゃあるまいし40過ぎてハサミで切って食うとか周りから見たらおかしいでしょ」

って私もイラっとしてしまい。

旦那はすごく一緒に行きたかったみたいでしつこかったけど私は結局行きませんでした。


旦那は怒ったりはしないけど、寂しそうに1人で参加。

歯が普通ならきっと私も参加していたと思います。

歯が理由でできない事があるのが寂しく感じてしまいました。



なのでその後にまた知人宅で焼肉をした時には意を決して私も参加。


今回は、

"子供に切るフリをして自分の肉を切る作戦"

を決行。

子供も幼児ではないので、

"末っ子が乳歯から永久歯への歯の生え変わり時期で肉を食べづらいから。"

という言い訳まで用意していざ出陣。笑


ハサミ持参して肉をチョキチョキしていると…


「えーありがとう、ワンコのためにに切ってくれたんだね!良かったねぇ〜〇〇ちゃん♡」


と、私の肉を知人宅の犬にあげられてしまいました。爆笑


やはり焼肉は私にはハードルが高いようです。笑


鍋ならまだいけるか?

それ以前に人と会話しながら食事したりするのは正直憂鬱です。

マスクはずすのも嫌です。


うちは結構親戚関係や職場関係、子供の習い事関係などで会食やBBQのお誘いが多々ありますが私はほぼ行けません。

食べられないものが多すぎる。

歯を気にして咀嚼も全くしないので。

小さく切って飲み込むか、柔らかいものを飲み込むかの2択。


本当に、情けない。

こんな時ほど自分が嫌になる時はありません。


きっとさ、治療して義歯にしたところで今度は義歯を気にして行けないんだろうな。。。とは薄々わかっています。


これも私の人生だから仕方ないと割り切っていくしかないですね。

そうしないと人間、欲を出したらキリがないから。


今の1番ハードルが低い望みは、

残っている差し歯が取れる恐怖から解放されたい。


1番欲張りな望みは

綺麗ではずれたりしないでなんでも食べられる歯で、口を開けて何も気にせず笑いたい。友達との食事にも行ってみたい。


かなぁ。


あーぁ。

年末年始がまた来るのか。

憂鬱だー。

今から考えるのやめよ。笑

(ちなみに今年の正月は年末から体調を崩し病院におりました。体はめっちゃ辛かったけど親戚の集まりなどに全て行かない理由ができて心の中は穏やかだった事は家族には秘密)