まずレントゲンを見たり直接口の中を見たりしながら1本1本調べた。


「今の歯医者さんでは、ひとまずこの6本は抜歯と言われています。」

と私がレントゲンを指差して伝えると

「そうだね、この6本は難しいかもしれない。でも、右上の連結した銀歯はもしかしたら治療できるかも。いや、難しいかなぁ」


そしてココはまだ大丈夫、ココは早めに抜こう。とかのお話しをして、いよいよ治療の選択肢の話。


「やっぱりね、年齢考えたらインプラントがいいと思うよ。入れ歯はやっぱり入れ歯だから。正直60歳70歳でこの状態なら入れ歯でいいと思うけど」


との事。

そりゃあ私も全部インプラントにしたいよ。(笑)


んでね、話は変わるけど、私が下の奥歯を抜いたのはもう10年近く前で、歯茎が無い状態。

「顎提吸収」っていうやつで骨がえぐれてる。


↑こんな感じ。

ネット見てると、このケースって難症例みたいで。

正直、ココは絶対無理だと思ってたので。

実際に今の歯医者さんにも、

「うちはインプラントやってないけどココは無理だと思うよ」って言われてたから気になって聞いてみた。


「先生、ココってインプラント打てるんですか?」


「打てます。多分10軒行ったら9軒できないって言うと思うけど。ショートインプラント(通常より短いインプラント)使ったら行けますよ」


さほど悩む様子も無くそう言われて、ビックリだった。


すんっっごい失礼な事言うけど、

日本インプラント界の巨匠!とかでもない私と歳の変わらない若い先生だったので、本当に大丈夫なんだろか?って少し不安になってしまって。

そして、CTも撮ってないので、ますます不安に。


ネットの知識ばかりだけど、インプラントにCTは必須って書いてあったから。

レントゲンだけで判断して大丈夫なのかなって。


でも、この先生。年間かなりの数のインプラントをしてるそうなのでそんな危険な橋渡るような事するかな?とも思ったり。


んで、下のインプラントはさほど問題なくできるけど、上の奥歯はサイナスリフトという骨を作る工程が必須だと。そっちの方が難しいって。


そして痛みも強い。との事だった。


まずサイナスリフトをして半年ぐらい待つ。それからインプラントを入れる。また数ヶ月待つ。みたいな感じで時間もかかると。


つづく