獣医さんからの宣告。


「覚悟をしておいてください」
「…は?」
「今日明日に逝ってしまってもおかしくない状態です」



頭の片隅にずっとあった不安。
考えたくはなかった。
考えない様にしてた。


不安だった思いは恐怖に変わり、押し潰される。
最期まで希望は捨てない。
捨ててたまるか。



誰よりも恐怖と闘ってるのはあの子だから。
今まで幾度となく支えてもらってるから。
今度は支えててあげなきゃ。