おはようございます^^
森の雑貨店・・・ 今はこどもの木の勉強机製作専門の、大浦さちこです^^
ジャーーーーーーーン!!!!!
これはどこでしょうか?
前回訪れた時には 真っ白な壁だったのですが・・・!これは事件です!!
これはタカラ塗料の事件簿を見に行かなくてはっ!!ダイハツハイゼットを刷毛ローラーで全塗装記事も14だし!
このように、錆びてない普通の扉を、サビサビ感たっぷりに仕上げることができる塗料と、ペイントテクニックのある、
そうです!大阪南津守の タカラ塗料さんです。
かっこいい壁になっていました!
クオリティが高いです。すべてスタッフさんによる手作業です。かっこいい仕事されています。
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今日は、お世話になっている社長に現在進めているプランについての相談です。
わたしは、今、壁にあたっています。
真剣に取り組んでいるからこそ、ぶつかっている壁です。
不安で不安で仕方がありませんが、
本物を作り出すとは、こう、、、難産なのでしょうね。
そう、いとも簡単に作り出せるものならば、誰にでもできること。
今ここで、難しいから、高い壁だからといって、投げ出してしまえば 何もやっていないのと同じ。
投げ出したいわけじゃないです。
自分では、いいところまで来ている手応えはあります。
去年の自分と比べたら、すごく成長している感があります^^
(頑張っている自分も、じぶんで認めて、褒めなくちゃ^^)
でも、今はちょっと先が見えないです。
木のことをもっと知る、、、。
私なりの、ストーリーって、なんだろう、、。
ものつくりのストーリー。
わたしの味わい。
私が作り出せる風合い。ストーリー・・・。
漠然とした、言葉でうまく表現できないもどかしさがありますが、
木が好きです。
それは、それは、木が好きです。
森が好き
森の中を歩くのが好き
木漏れ日が好き
並木道を歩くのが好き
並木道を吹き抜ける風をゆっくり吸い込むのが好き
林のある公園を散歩するのが好き
盛夏の青々と茂る葉っぱも好き
新芽の頃の柔らかくて、黄緑色をした葉を付ける木も好き
木のそばに流れる小川もせせらぎも好き
光を反射する水面を眺めるのも好き
やさしい自然そのままの木が好き
不揃いな木目も、節目も、凹んだままの、筋の入った木も好き
そして、人の手で作られたモノ。
作り手の愛情込められた、手にした時にじんわりと、体に染み入ってくるやさしさ、ぬくもり、
ゆっくりと伝わってくる わたしのために作ってくれたんだという 感動。
木のこころと、作り手の想いがひとつになって出来上がる 作品。
それは、もう、命が吹き込まれています。
わたしが、一度味わった経験から、今度は、それらを望んでいる方々に伝えていきたいです。
そういう想いです。
文才があれば、もっと素敵に表現できるのに。。。
読書、、苦手でしたから^^;
絵を書いている方が何十倍も好きでした^^
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本格的に木工を習い始めて、木の奥深さを知り、私には大きすぎて、恐れ多いというか、
今まで作ってきたことが、全部ダメだったんじゃないか、、、と、自信喪失。
でも、そんな私の作品を好きになって、感動しましたと、言ってくださるお客様たちばかりで。
今までにクレームなど受けたことはありませんし、わたしのお客様たちは本当に、良い方たちばかりで、恵まれていたなと、思います。
だからこそ、いいものつくりをして来れたんじゃないかと思うんです。。。
お客様がいてくれたからこそ、作り続けて来れたんです。
それなのに、私が自信喪失してしまっては、お客様に大変失礼・・・。
サンダーではなく、手作業での魂のヤスリ掛けをし、自己流ではありましたが木に命を吹き込んで、私の風合いを醸し出してきました。
東大阪のケーキ屋さんが看板制作の依頼をしてくれました。
この、chape chapic さんしか出せない塗り方でお願いしますと言われた時には嬉しかったです
レトロガラスがあるだけでお部屋の壁がガラッと変わりましたと言っていただきました。
新大阪のワークショップのためのおけいこはうすのお庭もさせていただきました
オーダー品。甘すぎず、シャビーすぎず、それでいてどこかロマンチックな風合いでと、斜めの脚で2段でのご依頼。大変喜んでいただけました^^
リビングでのディスプレイで遊んでみたり
こちらは多肉を飾りたいのでと、デザインや色合いはお任せしてくださったラダー。
こちらは想い出深い下駄箱。何度も何度もメールでやり取りをして出来上がった作品。
この写真はお客様から送っていただいた写真です。
このオーダー。お客様から「ナチュラル感が半端ないです。どストライクです」と言っていただいたことが忘れられません^^
今までの、ほんの一部、、、振り返ってみました。
私の強みって、言うていいですか、、、。
依頼主さんのこと、おひとりおひとりのことを考えて作ること。です。
そんなの当たり前。と言われるかもしれません。
でも、その当たり前のことを継続してやり続けること。
それが、手作りをしている方々には心の中心にあるので、その思いがお客さんにじんわりあったかく、伝わるんだと思います。
だから、いつまでも、こころある。作家を目指していきたいです。
とても長いブログを最後まで読んでくださった方、ありがとうございました^^
おうちを飾る"HomeAcce"木の雑貨店chape chapic 大浦さちこ