ヘルシンキはデザインの街です。
 
最近パリばっかり行っているんで、ヘルシンキの建物の新しさに最初、違和感?というか、私はこの街を好きになれるのかな?というような感覚を持ったけど、やっぱりこうやって写真を並べてみると素敵。素敵というだけじゃなくてヘルシンキの優しさや清涼感みたいなものを感じます。
 
フランスの教会の中にいる時とは別の落ち着きを感じます。
 
テンペリアウキオ教会。フィンランド人はカトリックは少なく、ほとんどがプロテスタントだそうです。プロテスタントの教会の中はシンプルでステンドグラスなどはありません。
シンプルとはいえ、こんな自然と現代アートの調和のような教会というのもすごいですよね。
 

 

こちらは、カンピ礼拝堂。街の真ん中にあってコンテストで優勝した人が作ったと聞きました。外側から見ると船のよう。中はとてもシンプルな空間でした。

こちらもデザインは現代的で無駄がないですが、素材の木が生かされて、自然の温もりを感じます。

 

 

 

アアルト建築のアカデミア書店

 
2階にはカモメ食堂のシーンに出てきたカフェがあります。シンプルなのにオシャレな空間ですね。
 

 

ここからはホテルの内装。どこを写真に撮っても素敵でした。

ペンダントライト使いが素敵です。ホテルの近くにどこかの会社のオフィスがあったのですが、そこもオフィスと思えないオシャレさ。

 

 

 

 

 

 

ホテルから近かったヘルシンキデザイン美術館の写真。フィンランドのデザインが展示されていました。独特の色使いとデザイン。

農作業のトラクターのデザインにもこだわりがありました。

 

 

 

 

 

この靴、お母さんの上に子供が乗って踊るようにできていて、可愛くないですかー!!!

 

 

 

 

 

 

ヘルシンキ、すごいです。

 

キアズマ現代美術館もすごかったです。この螺旋。線が美しいですよね。

 

 

 

 

5階の特設会場に展示されていた Nervescape Ⅷ

Hrafnhildur Arnardottir(Shoplifter)さんの展示だそうです。

フワッフワの飾りの下に大きな座布団があって、素人目にも楽しくパーティーな雰囲気。

現代美術というのはとても理解に難しいけど、なんか感じるものがあれば、見る者としてはそれで良いのではないかと思っています。なんかよくわかないなと思えば、それは、絵画でいう特に響かない絵、それと同じで。

 

Shoplifter wants to inspire feelings of joy and happiness, as she believes "happy people tend to treat each other more nicely.".

 

解説に書かれていたこの言葉で、繋がった!!と思いました。すごい色で大胆で、私の趣味じゃないけど、なんだか爽快に楽しく思った理由がわかった感じがしました。どんな苦しい仕事でも辛い時でも楽しく行きたい。楽しく、ハッピーだと、相手に親切にしたり優しくしたりできる余裕が生まれるもんね。

 

このほか、最近の現代美術は映像が主流だそうで、不思議な映像もありましたが、ジャングルの映像に心を癒されました。

アマゾンの火災・・早く治らないかな・・というかこの世の混乱が早く治ってほしい。。世界に影響力がある人に、ハッピーで人に優しくできる人格者が増えてほしい、、と思いました。