先週のレッスン中
涙が止まらなくなってしまった小2ちゃん。


原因はただの練習不足なのか、
発表会の曲が今の小2ちゃんには難しすぎて
自分では練習が出来ないのか。


1ヶ月以上同じところから進まなかった為、
少し厳しい決断。


もし来週もこのまま進まないようなら
曲は変更と勧告。


たくさん流れた涙
その涙はどんな涙?


練習をしなかった事への後悔の涙?
練習しても弾けるようにならない悔し涙?
気に入っていた曲を
変更されてしまうかもしれない
悲しみの涙?

その全部かな…



もしかしたら諦めてしまうかな。
涙を流してまで練習したくないって思うかな。


1週間、
私の中にも色々な思いが駆け巡りました。


楽しいレッスンって何だろう。
楽しくピアノを弾くって何だろう。


煩わしい努力はしないという事?
出来る事だけ楽しく?
やりたい事だけ楽しく?


『練習しなくてもいいよ、
レッスンで楽しく音楽に触れよう』
耳ざわりはとても良いけど、
その先に本当に楽しさがあるのか?


やはり私は、私の教室では、
自分で楽譜が読める
自分の弾きたい曲を自分で弾けるようになる
という力をつけてあげたい。
その為の努力はやっぱり必要不可欠。



※ そこは各々教室や先生の考え、
ご家族の考えがあるから、
自分の求めているものと合っている教室を
選べばいいと思います。






さあ、今週の小2ちゃんのレッスン♪
レッスン室に入ってきた小2ちゃんのお顔は
いつも通りの可愛いにこにこ顔


そのお顔を見て、先生はすぐ分かったよ
練習頑張れたんだなって



私   「どうだった?練習一人で出来た?」
小2ちゃん  「はい
私   「簡単に出来た?それとも難しかった?」
小2ちゃん 「難しかったけど
                     頑張ったら出来ました



ずっと弾けなかった1ページ、
ちゃんと弾けてる
しっかり楽譜も読めてる


『一人で練習して
ちゃんと弾けるようになった』
その事は、小2ちゃん自身にとっても
大きな自信になったのではないかな


頑張ったね!乗り越えたね