おおかみこどもの雨と雪を見てきました。
もうすいてるかと思ってたら、日曜だからかもしれないけど、意外に人がいっぱいでした。

ちょっとだけ思ったことを書きたいので
ネタバレするつもりはないけど核心に触れるかもしれないので
まだこれから見に行く予定の人は、以下読まない方がいいかも。




おおかみのお父さんをもつ
おおかみのこども。
その成長と、母の物語。
なのでつまり、おおかみっていう「特殊」があらすじになっているわけだけれど
私は
決してそれは、人間ではなくおおかみだという「特殊」な話ではなくて
色んな家庭の、家族の、ある一面を切り取った、それがたまたまおおかみだっただけで
皆、誰しも、抱える悩みや、苦悩を、おおかみを通して描いた。そんな作品なんじゃないかなって思った。

昨日まで元気だった大切な人をある日突然失うかもしれないし
成長する中では周りの環境に影響もされていくし
兄弟だって同じじゃなくて、違う道を選ぶこともそりゃある。


そんなことを、考えたよ。




苦しみや悲しみは
乗り越えたら終わってなくなる気がするけど
そしたらまた新たな苦しみや悲しみが生まれるんだよね。
今ある幸せはずっと続く気がするけど
いつかは終わりがくるし。


まだ24歳。
これからもいーっぱい色んな経験をして
その度に悩んで、笑って、乗り越えていくんだろうけれど
なにか大切なものをこの世に残していきたい
そんな気分の最近です。