学生時代に成績が良くて優等生だった人にありがちなのですが、
今の仕事に不満があるとき
「勉強して何か役に立ちそうな資格を取ろう。そしたら今の仕事辞めよう」と考えがちです。
この場合の資格は宅建だったり簿記だったりを多く聞く気がするのですが、ほんとにそれやりたいのかな、と思ってしまいます。
資格はあくまで手段でしかないので
取ったら食いっぱぐれないとか不安が解消されるとかそんな魔法みたいなものじゃないですよね。
興味があったりやりたいことと繋がっているなら全然いいのですが
とりあえず資格、しかも潰しが効きそうなやつ、何となく今より良さそうだから、みたいな考えで取ろうとしているならやめた方がいいかなと。
勉強自体が苦痛になって挫折するのは目に見えているからです。
不満の内容を精査したり、じゃあどういう状態なら自分は満足なのかを掘り下げないまま次に行こうとしても、結局同じところをぐるぐるするだけ。
子供の頃から勉強ができた人は
「試験勉強をしてそれにパスする」という道のりに安心感があるし、頭の中で想像をしやすいのだろうとは思うのですが。
仕事は自分の中の大きい要素の1つだから
どういう人生を歩みたいのか、
大げさだと思うかもしれないけれど
大事にしたい価値観や望む状態をよく見極めてみてください。
そのうえで、とにかく稼ぐ手段、そのために少しでも良い条件のところで、と割り切るのももちろんいいですし
もう少し今のところで試行錯誤してみる、としてもいいし
興味があるから今度はこれやる!と別の分野にいってもいい。
資格の勉強始める前にやることがありますよー!
自分の強みや才能、なぜ今の悩みが起きているのか、しんどさの減らし方など知りたい方はこちらのセッションへどうぞ
最後までお読みいただきありがとうございました!