先日我が夫氏が
めでたく43歳の誕生日を迎えた
出会った頃は20代半ばで
瑛太に似てるとか
野村萬斎入ってるとか言われた
凛々しいお顔立ちだったが
現在は舞の海である

長らく夫への不満を蓄積させ
(私の喜ぶことは何もしてくれない、助けてくれない、よって彼は私の敵と認定してたので
)

スネ散らかしていたので
夫の喜ぶことなんてしてやるもんか

と
思っていたフシがある
誕生日も正直
フン(*˘^˘*,,)という感じだった
(ささやかなプレゼントやケーキ買ったりはしてたけど)
だが
今回は結構氷が溶けた感じがあり
何か喜ぶようなことをしてあげたいな、と
ふと思ったのだ
夫は普段からケーキをあまり好まず
ババロアやムースが好きで
ケーキ屋さんでそれに近いものを選んでいたのを
思い出した
こういう系統のスイーツって
あんまり売ってないのよね
じゃー作るかと
無謀な決心をし
少ない材料で
簡単に作れそうなレシピを見つけ
それにした
にしてもですよ
お菓子のレシピって
「簡単」とか「すぐできる
」
って書いてあっても
いざ工程を見てみると
全然簡単じゃないんじゃー
氷水で冷やしながら
かき混ぜるとか
7分立てくらいまで泡立てる?とか
不器用サウスポーには
至難のワザだっつーの
(生クリームの7分ってどこだよ)
簡単というからには
子供でもできるくらいの
レベルであってほしいわ、全く
(自分が超絶不器用なのは棚に上げる)
で
シンク周りを生クリームの飛沫だらけにし
(背後のヘルシオにまで飛んでた)
ゼラチンを失敗して固まらず
代わりにコンニャクのツブツブみたいなのが
ふんだんに練りこまれた
ムースが完成した
しかし
見た目は全然OKじゃなかろうか

味も
ヨーグルトと生クリームなので
悪くない

固まってないけど。
ちょうど親戚からもらった
シャインマスカットに助けられたわ



やっぱフルーツって大事ね



肝心の夫氏はと言うと
細かいコンニャクみたいになったゼラチンに
目を白黒させていたが
これはこれでいいんじゃない?
と

数秘1と9の合わせ技らしい
何とも上から目線の
気遣いの感想を述べた

しかし
1番キライな料理(と言えるのかはさておき)を
自らやろうと
しかも不満たらたらだった夫氏に対して
するなんて
自分も変わったものだ
多分
夫は基本的に変わっていないが
私の見方が変わったせい
心配してくれてるのかも
ワガママで言ってるんじゃないのかも
愛されてるのかも
一旦
それまでの思い込みを疑ってみるといい
そこから世界がガラッと
変わるかもね

おわり

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