水曜休みになった夫と
「えんとつ町のプペル」を観に行った

キングコングの西野が好きで
この映画も気になっていた
映画を観終わったあとは
ストーリーももちろん素晴らしかったけど
何より西野の才能に脱帽して
なんでこんな発想が出てくるんだろう

すごすぎる…

と
そこに目がいっていた
で、昨日たまたまテレビでプペルのCMを見かけた
映画の舞台挨拶で西野が話しているシーンが
メインだったが
その中で彼が
1度間違いを犯した人を立ち直れなくなるまで叩いて、こんな息苦しい世界を次の世代に渡せないじゃないですか。
と話しているのを見て
わたしは映画の本編を観たときよりも
胸を突かれる思いがした
人を見張って自分を見張って
自分の正しいを人に押し付けて
あいつはおかしい
わたしは正しい、
と
他人も自分も
少しでもそこからはみ出すことを許さないような
そんな閉塞感に覆われた世界で
子供や孫に生きてほしくない
風の時代、と言うけれども
わたしは正直不安を抱いている
西野が危惧しているような同調圧力は
以前より高まってきている気がする
自分にできることは
いろいろな価値観を認めること
違いを受け止めること
自分のべきねばを人に押し付けないこと
そしてそれを
子供たちにも伝えていくこと、だ
彼は
白旗をあげるにはまだ早すぎる
とも言っていた
自分にできることをやっていこう