小太りでした

(身長158cm58kgとか
)

幼い頃から両親が共働きでコーラやお菓子
カップラーメンが家に大量にあり
祖母もわたしに優しかったので
ジャンクなものを食べたり飲んだりするのを
咎められたことがありませんでした





当時は肥満児が珍しくよく学校で
からかわれたりいじめられたものです

自分のことを
みじめで汚いと感じていました

(夫にも私の小学生の頃の写真見せたらドン引きしてた
)

そんな自分に危機感を抱いていたので
モテたいパワーもあって
大学生活も終わりの頃に一念発起してダイエットをし10kg近く痩せました

すると世界が一変し
見向きもされなかったような人から誘われたり好きな人と付き合ったりできるようになりました
私にとって痩せてキレイでいることは
愛されること、自分自身を好きでいられることとイコールなので
今でも太ることに
とても恐怖とストレスを感じます

しかし少し前に、昔の同級生から
「実はあのとき好きだったんだよねー」と
言われて心臓が飛び出るくらいびっくりしたことがありました

当時は思春期あたりで
私が自分自身のことを1番醜いと感じていた時期です
全く信じられず
いま罰ゲームやってるのかとか
人違いしてるんじゃないのとか
散々疑ったあと(大変失礼
)

彼は
「罰ゲームでも人違いでもないよ

いつもよく笑っててかわいいと思ってたんだ」
と

ものすごい衝撃でした



(文字だけで見ると少女マンガみたいな展開
)

あんな小太りでブサイクな自分を
良いと思ってくれてた人がいたなんて

当時真面目で優等生だったわたしには
言えなかったそうです

(いや言ってよ
)

自分の中で
太ってる私は愛されない
太ってる私は醜くて汚い
という思い込みがガラガラ崩れた瞬間でした

ただ、なかなか思考グセは治らないので
相変わらず太ることには過敏に反応してしまいますが
好きな服がキレイに着れなくなるのと
鏡を見るたびヘコむくらいなら
そこにこだわってしまう自分もダメとはせず
維持のための努力は続けようと思います
でも
太ってる私でも愛されてたという事を
知れたのは大きな転機でした

(そう言えば産後に人生MAXで太ってたときも
夫の態度は今と変わらなかった
)

食べたいのに苦しくなったら
太ってる私でも痩せてる私でもいい、
だけど自分で選択できる
と考えるとちょっと楽になります

秋は美味しいものいっぱいあるから
また苦悩の日々が始まる~
