19節 アウェイ清水戦はエスパルス30周年の記念マッチ。
何の因果かマリノスは勝てばリーグ通算500勝となるこちらもメモリアルな状況。
周年マッチに選ばれるのは光栄な一方、うがった見方をすれば、マリノスには勝てると思われているとも言えなくはない。
相手チームとサポーターに敬意をもちつつ、勝って新国立での初戦を自分たちの記念マッチにしてしまいたい。
試合前半は恐らく両チームともある程度想定どおりの展開。先制しボールを握り押し込むマリノスとショートカウンターから同点に追いつき、その後も、カウンターに集中力を発揮する清水。
終了間際の水沼、レオ両選手で奪ったゴールも含め、お互いの特徴と意図が感じられる緊張感のある良い展開だったと思う。
後半マリノスは気候の影響からか、ゲームにフワッと入り、ふわっと同点に追いつかれる嫌な展開。
ところが前半整理された良いプレーをしていた清水チアゴ・サンタナ選手もゴール前で繋ぎのミス。
これをレオ選手が逃さず、スーパーミドル。これぞチームを助けるゴラッソだった。
清水も失点後はあからさまに前がかりになり、結局 殴り合いの様相。珍しく高岳選手のミスも見られ、後半は締まった前半とはうって変わり18シーズンのようなバタバタした中で美しいゴールが生まれる若干バカっぽい(誉め言葉)展開となった。
もっともゲームの行方は5点目をとり3点差をつけたところでほぼ決まり。
最後の1失点はいただけないが、前線の3選手をある程度休ませることが出来たのは次節、大一番に向け悪くない結果ではないだろうか。
レオ選手は昨シーズン途中加入ながら二桁ゴールをあげる活躍だったが、チームを勝たせるというよりはゲームが決まった後のダメ押しゴールゲッターという印象が強かった。しかし今シーズンはACL含めチームを救うゴールが増えてきているように感じる。美しい右サイドの崩しから貴重な追加点もゲットしハットトリックの大活躍。先制点もアシストし文句なしのMVPだ。
試合のMIPは後半途中出場の仲川選手。試合結果へのインパクトという意味ではこの試合もちろんレオ選手に劣る。
ただ素晴らしい繋ぎのヘッドからのラン、ボールを受けてのターンそしてアウトサイドでの相手の股を抜いたアシストは、主審の無思慮で軽率なミスジャッジの被害にあった後だけに、まぁ痺れた。
尚、仲川選手から、宮市選手のゴールはイケメンホットライン開通という感じで、そういう意味でもインプレッシブだった。
プレーを見ていても調子がよさそうでシーズン後半が楽しみだ。
新国立競技場 初試合で通算500勝、5得点、シーズン5連勝と完全な週末。
来週は好調広島、相性最悪C大阪と難敵が続く、ここを良い形で乗り切り良い夏本番を迎えたい。