脳震盪疑いの角田選手に替わりエドゥアルド選手の先発は予想通り。
一方、前節ベンチ外のジョエル選手の先発を予想するも見事に裏切られ、山根選手が先発、これは驚きだった。
山根選手は年齢に似合わない成熟度の高いプレーをする、しかしこの重要な一戦、
強度の高い広島相手にルーキーの先発を選択するあたりマスカット監督、やはりただものではない。
小池裕太選手も久しぶりの先発、試合を重ねるごとに成長を見せる永戸選手に迫るようなプレーが見せられるかこちらも注目だ。
前半マリノスは素晴らしい立ち上がりを見せた。ボールを走らせ有機的に関わり、ゴールまで何度か迫った。
しかしチャンスを決定機に変えられない時間が過ぎた後、広島に押し込まれた。
広島は個々の選手の役割、仕事が整理されており、攻守において迷いが少ない非常に強いチームだった。
観ている側としてはやきもきするするような前半戦、流れを変えたのは山根、小池両選手だった。
山根選手は苦しいゲーム展開の中、一切の焦りや高ぶりを感じさせないプレーぶり。
淡々とパスをつなぎ、捌くところは捌き、時に溜めを作り、時にターンから前を向き 流れを間違いなく押し戻した。
そして小池選手の値千金のゴール。
小池選手は久しぶりの先発からか動きにぎこちなさがあったように感じた、しかしその時その場所にきちんと入っての先取点奪取。何物にも代えがたい仕事ぶりとなりその後のプレーにも落ち着きが加わった。
後半も、主導権を握る広島に対しマリノスは途中交代の選手が違いを見せる。
復帰の小池龍太選手のアシストから西村選手の追加点。
イケメンホットライン再び。仲川、宮市ラインのダメ押し点。
とにかく重要な時間に必要な選手が違いを見せて難しい展開の中、勝試合を作った印象だ。
MIPは前半であれば山根選手。後半であればしり上がりに調子を上げたエドゥ選手。
そして試合を通しては間違いなくスタジアムに駆け付けたサポーターの皆さんだろう。
限定的とはいえ声出しの許可がおり、チャントは90+7分間スタジアムに響き続けた。
次節は鬼門中の鬼門アウェイセレッソ戦。
今の宮市選手や水沼選手の確信のある笑顔を見るとあっさりと勝ってしまいそうな、そんな気もする。