ネット・ストーカー問題(20) 「自演」 | ホルコンマスターコウの虎視眈々

ネット・ストーカー問題(20) 「自演」

 

 こんばんは。

 

 続きのような日記です。

 

 今まで、関心の薄かった事象についても興味を持ち、

 SNSなどで調べていますと、深い洞察のもとで、

 ご意見を述べられているみなさんもあるようで、個人的に、参考になります。

 

 今回は、その事例のひとつの紹介になります。

 

 ※ もちろん、すべてのご意見に、賛同をするものではありません。

 

 

 自作自演(マッチポンプ)人間からは逃げるが勝ち

 2021.09.112021.01.01

 私が20代の頃によく引っ掛かって苦労させられた人間に「自作自演人間」があります。

 自作自演人間とは今風に言えば「構ってちゃん」のことでしょうか。

 周囲の人間の気を引くためにアレコレと「要らんコト」をやらかす人間です。

 ただ現実には「構ってちゃん」などといったカワイイものではありませんでしたが。


 結論:自作自演(マッチポンプ)人間とは関わってはいけない

 見出しが全てなんですが、自作自演人間と関わってもロクな事がありません。

 彼ら自作自演人間は、周囲の注意を自分に向けるためには何だってやります。

 彼らにとっては相手との人間関係なんてどうでもよく、
 ただただ自分が注目を浴びさえすればそれで満足なわけです。

 だから、ウソも平気でつくし信頼関係も裏切るし、場合によっては犯罪でさえやらかします。
 

 一種の人格障害といってもいいでしょう。

 

 ちょっと前にニュースになった事件で、
 老人介護の職員が自分でお年寄りを虐待して亡くならせておきながら、
 その第一発見者を装ったというのがありましたでしょう。

 確か自白の中で「自分が第一発見者になって注目されたかった」と言ってたらしいですね。
 

 典型的な自作自演人間です。

 犯罪にまで手を染めるのは極端としても、
 日頃から何かとマッチポンプ式にトラブルを創り出すのが自作自演人間の特徴です。

 彼らと関わっていると、何故だかわからないけれどトラブルに遭遇したり、
 突拍子のない事柄が身の回りに起こったりして時間や労力が盗られるんです。


 アナタの周囲のも居ませんか?

 何故だかわからないけど「その人と居るとトラブルが頻発する」って人。

 おそらく、その人は自作自演人間の可能性が高いですね。

 ポイントは「何故だかわからないけど」です。

 普通はトラブルが起こるには何らかの原因があるんですよ。

 「火の無いところに煙は立たない」っていうように、
 本人に全く身に覚えがないのに勝手に火が出て火事になるなんてあり得ないんです。

 あり得ないんですが、自作自演人間たちはそのあり得ないことをやらかすから怖いんですね。

 アナタの見てないところでコッソリとマッチに火を点けて火種をつくり、
 それをアナタの近くにポイッと置く。

 で、気づかれない様にそろりそろりと薪をくべたりガソリンを注いだり…。

 火の手が上がってアナタが困っていると、そこへ消火器を手にした彼が立っている。笑

 彼の助力に感謝しつつも、あまりの手際の良さが何か腑に落ちないし、
 どこか違和感がある、何かがおかしい…。


 理屈で説明できなくても何か変な感じがする人とは関わらない

 こういった自作自演人間とは関わらないのが1番ですが、これが結構難しいんですね。

 油断してるといつの間にか懐に入られているっていうか。

 カモにされるのは大体が他人を疑わない性格の人です。

 ついつい他人を信用してしまう。

 自分で言うのも何ですが、ボクもかなり人を信じやすい方なので、
 この手の人間にはいい様に騙されてきました。

 今ではもう引っ掛かることもなくなりましたが、
 若い頃はちょくちょく被害に遭いましたね。

 対処法は自分の感覚を信じることです。

 「なんかこの人っておかしいな」と思ったら、
 たとえ理屈で説明できなくても近づかないことです。

 特に、この手の人間はアレコレと立派な理屈をつけることには長けてるので、
 口で言うことは信用しないことです。

 「この人と関わってると何故かトラブルが多いなあ」っていうだけで十分です。

 さっさと距離を置いて離れましょう。

 こういう自作自演人間からは「逃げるが勝ち」です。

 でないと、自作自演人間の承認欲求を満たす手段として、
 燃やされつづけることになりますから。

 以上、ボクの短い人生経験からの拙い処世術ですが、誰かの参考になれば幸いです。

 

 Copyright © 2019-2022 逃げこもり All Rights Reserved.

 

 -------------------------

 

 以上です。

 

 個人的な人生の経験としては、大きく、2回ほどは、あったかと思います。

 自作自演を見破ったというか、そうした「癖」がある人は、危ないという教訓でしょうか。

 

 そうした「癖」と書きましたが、何かの依存症のようなもので、

 止められないということも、あるかと思います。

 

 SNS依存症でも、アルコール依存症でも、ギャンブル依存症でも、

 簡単には、止められないので、「依存症」と呼ばれるわけでしょう。

 

 まぁ、その「責任の範囲」と言いますか、アルコールでも、ギャンブルでも、

 自分や、自分の周囲の数人の範囲での「被害」とか、「責任」ということであれば、

 そこまでの「社会悪」にはならないのかもですが、

 SNS依存症からの「迷惑行為」などは、多くのユーザーに関わりますからね。

 

 誰がどれだけの閲覧をしているのかも、やや未知数でしょうから、

 それだけ、「責任の範囲」が、広がると思うのです。

 

 そして、「自作自演」についても、「依存症」のようなもので、止めにくいと。

 

 『見出しが全てなんですが、自作自演人間と関わってもロクな事がありません。』

 

 事例中のこちらの表現、とても納得をしています。

 

 私自身も、本当に、ロクなことはありませんでした。

 恐ろしく疲れるとか、人間不信になるとか、食欲も失せました。

 

 まぁ、人間心理のようなことを、いくつか、気がついたこともあり、

 例えば、自作自演をするような人は、仲間や友人が少ない、という視点です。

 

 自分を援護してくれたり、庇ってくれたりする人間がいないか、かなり少ないので、

 自分で、そうした仲間を生み出している、という習性があるのかもです。

 

 それで、Twitterなどでも、5人分、10人分と、アカウントをつくって、

 それぞれにハンドル・ネームをつけて、個性も違うように演じると。 

 

 

 ※ 体験談というか、ご参考までに。

 

 -------------------------

 

 さて、うちの宗教でも、近年はとくに、「画皮性への戒め」が説かれていまして、

 自分を偽るなとか、嘘を吐くなとか、他人を騙すなとかの、そうした意味の教えでしょうか。

 

 そこにあって、信者年数=30年とか言っているような人たちが、「自作自演」をしていたら、

 それは、もう、その宗教の信者とは、呼べないとも思ったしだいでした。

 

 まぁ、たぶん、何の分野でも・・・

 

 教科書通りと言いますか、マジメにできない人たちがあると思うし、

 個人の自由の範囲でもあるので、無暗な断罪をすることはできませんけれど、

 偉そうなことを言っている人たちに限って、大丈夫か?というケースもありそうで、

 いろいろと、難しいことがあるとは思っています。

 

 ただ、宗教の教学でも学んで、今後に期待ができそうなケースと、

 まったくの逆方向に行っているようなケースもありそうで、

 後者の場合では、匙を投げるしかないこともあるかと、今は、そう思うのです。

 

 

 

 たぶん、何かの当事者のような人が、こうした日記を読まれても、伝わらないでしょう。

 伝わらないし、わからないので、同じことを繰り返すと。

 

 その意味から、事例の著者のご経験もそうで、

 オレオレ詐欺への警鐘のように、被害を受ける人たちを減らすために、

 世間へのアプローチをすることは、有意義なことかとも思っています。

  

 さて、まとめというか、今回は、一行です。

 

 『見出しが全てなんですが、自作自演人間と関わってもロクな事がありません。』

 

 そういうことらしいです。

 

 以上です。

 

 ありがとうございました。