本日より、新年の営業が始まりました。
2025年 最初の新作はこちらです!
それでは早速ご紹介。
hippiness
Watercolor Knit
今回はブランド和紙である美濃和紙とトレーサブルなコットンの代表格である、
トルコオーガニックコットンを組み合わせた撚糸を使用し、
一度に最大4色の色を横段に染め分ける事が出来る、国内でも稀少な染色機械で
編み上げています。
染色台に置く位置の調整で、同じ見え方にはならず、一枚一枚が一点物になります。
この見え方が、雰囲気良く上がるかは、全て職人さんの手作業次第です。
何度も打ち合わせしながら、一点ものかつ、ベストな見え方を追求してもらいました。
ニット工場と染色工場は別なため、
まず、ニット工場で編み上がった、製品になる前のパーツ(前見頃、後ろ見頃、両袖、衿)を、
染色工場に送り、パーツを段染め染色した後、再度、ニット工場に戻して、
最終縫製をして完成品にしています。
加工にも、流通工程にも手間がとてもかかるオリジナルの一点ものの製品です!
染色が凝っているので、ベーシックな天竺編みを採用していますが、
より軽く、レーシーな雰囲気を出すために、わざと糸を4本取りという手法で、
ミドルゲージの6G編み機を使用して編み上げています。
今回は”和紙52%とオーガニックコットン48%”で
水彩画の染め技法を試しました。
やはり和紙52%の配合率は和紙の特徴を細かい部分で
きちんと表現することになっていました。
天然のコットンやウールであればほとんどの染の効果は表現できます。
アメリカのヒッピー文化におけるタイダイ染のグラデーションが
私にはわかりやすい代表的な染め技法の結果であり
ワイルドさや自由奔放さがなんとも言えない強さと美しさを感じさせてくれます。
とても大好きです。
ところが和紙の効果というのが
”それ”とは全く真逆の結果を表現してくれました。
”静寂と滴り”です。
”心根の強さとしなやかな美しさ”です。
このプロダクトは”1配色のみ”です。
シンプルに
”水と太陽と土と空”それが”染あって”私たちが存在する。
色彩名は"earth all(アースオール)
水彩画の技法を“Watercolor Techniques”と表現されるのを見たことありますが
今回はそこから言葉をいただき”Watercolor Knit”と名付けました。
私にとって素晴らしい実験の結果でしたので
各販売店で手にとって試着ご覧ください。
着丈、袖丈も長く、ゆったりしたサイズなので、メンズの方にもおすすめです。
ドライな生地感で肌触りもいいので、真夏でも快適に着れるニットになっています!
新年の幕開けにふさわしいアイテムです!
ウォーターカラーニット(HK133)33000
詳細ページ→https://www.chaosbohemia.com/shopItems/96628807
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