若きピアニストたちの登竜門『ショパンコンクール🎹』は5年に1回0と5のつく年に開催されるが、2020年の大会は、次年に延期になった😭結局2年延期で2022年の開催となった。
 
 ショパンコンクールで思い出すのが…
 もう何十年も前のことだが…
 流星の如く現れたロシアの“スタニスラフ・ブーニン”というピアニストがこのコンクールで優勝した🏆彼の初めての日本公演は国を挙げて大変な注目行事となった。その報道をテレビで見ていると公演終了の聴衆にマイク🎤を向けられいかにも芸術家風の老紳士がコメントを求められた。

 「いやぁ~よかったねぇ~👍ただ2週間前にホロビッツの演奏を聴いたばかりだからなぁ~ちょっと運が悪かったね」今でもこの一節ははっきりと記憶している

 それからずいぶん経ってからのことだ。彼が著名な作家で音楽評論家だったのを知ったのは…

 吉田秀和氏…その風貌があまりに特徴的だったので覚えていた💡

 彼の有名な評論が「ピアニストの巨匠として世界を席捲し続けていたウラディミール・ホロヴィッツの演奏を『ひびの入った骨董品』と評して世界的にも注目を浴びた」そしてあのホロヴィッツをして3年後再来日して素晴らしい演奏たらしめた。その演奏の2週間後だったのである❗

 吉田秀和氏が全国紙にコラムを載せていたのを知って、いつも楽しみに拝読した📰音楽関連の全集もあり、ブルックナーなどの本を図書館で借りて読んだ📚驚くことに氏の名前を冠する文学賞もある。

 今の生活では、ゆっくり音楽を聴きながら本を読む📖👓ことは不可能だがゆくゆくはそういう生活もいいなぁ~と思う🤗
もちろん時に農作業も…👩‍🌾』

 ヤッホー🙌この投稿を探していた😀

『パブロ・ピカソ』『サルタンバンク』 『ウラディーミル・ホロビッツ』『アーティゾン美術館』このキーワードを結ぶのに吉田秀和さんとこの『スタニスラフ・ブーニン』が加わるとふんだんに面白くなる…


 このショパンコンクールも2022年に再開した。日本人の演奏者の活躍が悦ばしいところ…

2位:反田恭平さん、4位:内田光子さんに👏👏👏