出生前診断について考える内容です。

苦手な方は閉じてくださいね。

考え方、感じ方、受け止め方は人によって

それぞれ違う事、正解・不正解が無いことを

読まれる際にはご理解ください。










タイトルなんですが、

夫婦共に現在41歳で、

私は妊娠・出産で言えば

高齢者に該当するわけです。






ここで心配なのが

染色体異常の有無。







高齢出産で確率的に心配なのは

21トリソミー(ダウン症)







ちょっと前に、

芸人の西岡すみこさんがニュースの

特集に出ていました。

お姉さんがダウン症で、

現在、2人暮らしをされているそうです。







西岡さんのお話では

「姉が居ないなんて考えられないし、

姉が居てくれて良かった。

でもその反面、将来的な不安が

とても大きく、まだまだ社会は

障害のある人に安心出来るものではない。」


そのような事を仰ってました。








現在、ダウン症の方の寿命は60歳程まで

伸びているそうです。

兄弟が2人、3人と居れば

将来的な不安も分散されるかも知れませんが








41歳夫婦の第2子が障害児だった場合、

娘の今後の人生にも不安があります。

両親、2人とも他界した後、

娘1人に全てを託すことは出来ないと

思いました。








そんな事を最近考えていたら、

ちょうど数日前にたまたま目に留まった番組。






深夜放送で高齢夫婦の第2子が

妊婦健診でダウン症と発覚し、

そのご夫婦がその後どういった結論を

出すのかを追ったドキュメンタリー。







今いる息子さんも10年の不妊治療の末

要約授かっただけに、

息子さんへの将来的負担を払拭できないと

苦しんでいました。







産めないという奥さんに対して、

奥さんよりも10歳以上 年上の旦那さんは

産む以外の選択肢がないと言い、

中絶期限ギリギリまで話し合いは続き、

離婚寸前までのぶつかり合いを

何度も重ねた末、







奥さんは死にたくなってしまい、

自分が消えれば全て解決する事だ、

そう言って泣いていました。








それでも、

旦那さんとまだ小さな息子さんが

手を繋いで歩いてる姿を見て、







自分が産むって言えば、

自分が産むと決めれば

家族みんなが笑って暮らしていけるのかな?

って気持ちが変化したそうです。

息子さんを残していけないですよねえーん







そしてその後、

可愛い男の子が産まれました。







障害児家族や子供と普段、

触れ合う機会がない事が

障害児を産み育てる事への不安に繋がった。







団体さんを通して

障害児家族との交流を深めることで

気持ちの共感が出来た、

どんな点が大変なのかも分かった、

そう言ってました。






最後に産んでみての感想を聞かれると

奥さんは「産んでよかった、

可愛いし、幸せですニコニコ

そう言っていました。








何だか私の不安とリアルタイムで

たまたまそういう番組に遭遇し、

深く深く、とても深く考えさせられました。








ネットでNIPT検査を検索すると、

とあるクリニックの院長が

こんな事を言っていました。




「自分の子は陰性だと、

安心するための検査では無い。

この検査を受ける意味をきちんと理解し、

検査の先の、もしも陽性だったら・・・

をちゃんと考えて受けて欲しい。」






確かに、

不安だから受けるけれど、

その心理の裏には

早く陰性と分かり安心したい!

という気持ちは必ずあるはず真顔







別のクリニックの先生は



「100%確実な出生前診断なんて

ありません。胎児ドックで首の後ろの

むくみが確認されれば、

NIPTに進むでしょう。



NIPTで陰性なら、

じゃあどうして首にむくみがあったんだろう?

そう思えば羊水検査に進む方も

少なくありません。

出生前検査を受けるということは、

母になる事への

赤ちゃんからの宿題でもあります。」






調べれば調べるほど、

重くズドーンとのしかかってきてます。







もう、どうしていいのか

分からなくなってきました悲しい







元々はフォローしてるブロガーさんが

紹介していたFMFコンバインドという

胎児精密ドックと母体血清マーカー

の組み合わせ検査で

陽性の確率を出すという検査を

検討していました。








しかし、英国での専門資格である

FMFを持った医師が日本に数名しかおらず、

その最先端の施設は千葉県幕張。。。







私の自宅からは

電車を何度も乗り継ぎ片道2時間以上。

そこならエコーは3D映像で検査出来て、

血液検査の結果もその日に出ますが、







もう1つ、新宿のクリニックだと

エコーは白黒。

血液検査結果は後日 再診となるので、

新宿までも距離がある私には

何度も行くほど体力もないネガティブ







しかも幕張より高いのに

使用機械は幕張より格下なのも気になる汗うさぎ








じゃあ横浜で

NIPTの21トリソミー単体検査だけに

しようかとも悩んできてます。








実際の胎児の体を見て

障害の詳細を知ることが出来る

コンバインド検査と、

染色体だけの異常の有無が分かるNIPT。









とちらを選ぶのか、

どう選ぶのか。








コンバインド検査は11w~13w6d 

の間までしか検査が出来ません。

首の後ろの浮腫など、

成長と共に分かりづらくなっていくそうです。

早期の時にしか出来ない検査なので

早く決断しなくては。








難しいですね、

今回、高齢と言うことが1番のリスクであり、

ネックであるから

出生前診断を検討しましたが、







若くても、

染色体異常のリスクはゼロではないし、

若いから安心して検査せず、

産まれてみたら、、、

そういう事は

誰にでも起こり得る事ではあるけれど。








我が子の障害って

先に知って 悩み苦しむ事はあっても、

検査した事を後悔することは

私にはないんじゃないかな?

とも思い、







この件は

もう少し私の中で悩んで決めていきたいと

思います。








疑問に思った方も居るかもしれませんが、

旦那には相談しません。

話にならないのでえーん








そういう事にお金を使う事に

猛反対するし、

聞いたところで

「検査なんてしなくてもいんじゃね?」

と言われるのが

想像つくからです。








この旦那にもし障害を持った子が産まれたら、

一生我が子でもディスってそうだし、

きっと 産んだのお前だろ?の

スタンスで協力なんて得られないのは

分かっているので、

1人で(友人に相談はしつつ)

決めたいと思います。






​10w6d


昨日、娘の時に買った

baby soundsという

ホームドップラーを まだ早いと知りつつ

もしかしたら?と期待も兼ねて

使ってみたら、








トトン、トトン、トトン、トトン、

と心拍が聞けましたチュー

12週~使用可能商品ですが、

クチコミに

10wでも聞こえたと書いている人がいて

自宅で生存確認ができるのは

かなり安心感がありますねー







でもまだ小さいので

探すの大変だし、

ほんの数ミリズレるともう音を拾えなくなり

再度見つけるのは困難で諦めました汗汗汗







今日の妊婦健診、

じーーーっくり時間をかけて

説明してもらいましたチュー






気づけば43mmに成長!

4cmって凄っ!






無事に心拍もあり、

とても活発に動いていて先生に

「みえる?ほら、

これが立ち泳ぎって言うんだよニコニコ

ほらほら、よく動くね~、

こんだけ動いていたら大丈夫だと思うけどね!」







前回も測ったけど、

今日も首の後ろの浮腫測って

異常はなかったと言って貰えましたが、

内診後の診察時に色々話てくれて、







「絶対的な出生前診断はないからね。

NT(首の後ろの浮腫)も、

わかる子も居れば厚みが出てない子もいて、

産まれて初めてダウン症だとわかる子も

いるからね。特徴が出てれば分かるけど、

可能性を心配し出したらキリがないんだよね。





何で心配するの?自分の年齢的なこと?

確かに高齢では確率は上がるけど、

高齢の初産より、2子以降は

確率が下がるってデータもあるし。

NIPTを希望するなら、

近くの〇〇病院でやってるよ!



初期胎児ドックはここら辺では

やってる所聞かないなぁ~、

うちも中期の胎児スクリーニング検査は

やるんだけど。



出生前診断、受けるかどうか、

また良く考えてみてねニコニコ

そう優しく言って貰えましたが

まだまだ心は揺らいでいます。。。







元気に動く赤ちゃんを見れば、

出生前診断自体を受けるのか、

受けないのか、

そこから分からなくなってきてしまいました悲しい








重く受け止め、

どうしたいのか、

どうするのか、

時間はない中でじっくり考えてみたいと

思います。