少しだけドキドキしながらクリニックへ。
看護師さんも皆笑顔で迎えてくれました
まずは培養士さんとのお話。
上手く融解出来てます、
と言われて安心しました
今回移植したのは
5BAと4AAの2つ。
年齢と時間を考慮して
少しでも確率の上がる2個移植にしました
先日の培養士外来でのお話によると、
卵が1つだと、
子宮が気づかない様な場合もあると考えられ、
子宮の受容能を考えた時に
卵1つが0.5。
卵2つで1だと、
1の方が子宮も反応しやすいそうです。
今回の5BAは既に殻を脱出途中で、
孵化しかかっているので
ＡＨＡ(殻に切込みを入れて孵化を助ける
アシステッドハッチング)は無しでした。
では、もう1つ卵は？と言うと、
そちらにもAHAは無しです。
2個移植の場合に
どちらも孵化途中の状態だと、
殻から出ている細胞同士が
くっついてしまう事があるそうです。
細胞自体もくっつきやすい性質だとか。
という訳で今回も
高濃度ヒアルロン酸培養液の使用のみでした！
こちらは子宮と卵のくっつきを良くすると
いわれています。
和やかな雰囲気での移植。
サザンの愛しのエリーのからの
一青窈のハナミズキがオルゴール調で
流れていてとてもリラックス
「1つ目が入りまーす」
看護師さんがモニターを指さして、
これね
と教えてくれました。
ピカリと白い。
前回はそこまで思わなかったけど、
今日はとても感動しました。
私の体内で生理中から
刺激して育てた卵。
その後、人為的に体外に出されて、
人工的に体外で育てられて、
胚盤胞まで頑張って育ってくれた
かと思いきや凍結されて、
今度は融かされて、
要約、要約、本来いるべき所に
戻ってきてくれたわけです。
ここまで育ってくれた事に
ありがとうの気持ちが込み上げました
うぅ、泣きそう
「じゃ、2つ目入るよー！
ここら辺に入れるよー！」と
モニターを軽く指さして、
ここにある2つですと看護師さん。
その後培養士さんがカテーテルが
空になったのを確認し、
再度 先生から
「ここの2つね、ちゃんと入ってるからね」
と、モニターで説明してくれました。
仰向けの状態で
はい、ではこれが卵の写真です
と看護師さんにエコー写真渡されて、
2つ並んで白くピカリしてるのを見て、
またまたグッと来るものが
無事に移植は終わり、
今度はルテウム膣座薬(朝・夜)と
オビドレル注射してお会計へ。
お会計 43,730円
2個移植しても
金額は単体移植と同じです。
妊娠率は少し上がるのに
お値段据え置きはお得
この卵たち、
育ってくれたら嬉しいなぁ
両方ダメ、
片方のみ着床、
もう片方のみ着床、
両方着床
結果は上記4つのいずれかになるわけですが、
こうやって見ても
2個移植メリットは大きいな、
と思います。
1つでいーから
どちらかが正常染色体だと言うことを
願います
コレで残りの胚盤胞はあと3つ。
今朝、ちゃっかり懲りずに
妊娠検査薬ネットで買っちゃってるし
念の為看護師さんに
オビドレルと妊娠検査薬について聞いてみたら
「HCGとよく似ているけど、
違うには違うのよね～、
やっぱり血液検査じゃないと
数値までは分からないから、
フライングはせずに判定日まで待つのが
1番なんだけどねぇ
」
と言われちゃいました
それは分かっているけど、
待てないのが人の心理ってもんなのよ
とにかく早期検査薬は意味が無いと
前回学んだので
今回は7日目から3日間だけ検査する予定で
とりあえず3本だけ購入
気が変わって
待ちきれなかったら
追加購入します