緩和ケア病棟に入院中の
旦那のおじいちゃん。
１ヶ月近く経つので転院しなくては
いけないルールとの事で、
5月1日に質の悪い療養病棟のある病院に
転院です。
(良いところは空きがないのです。)
転院先では子供の面会は一切禁止。
大人も週に1度、2人のみしか面会
出来ないので、
私も旦那も娘ももうじいちゃんに
会えるのは今日で最後だろうとの事で、
お見舞いに行ってきました。
3週連続会ってますが、
どんどん弱ってきてるのが
今日は目に見えて分かりました。
言葉も殆ど出なくなって、
頬は痩せこけて、
肌ツヤは良いけど、
うっすら目を開けて天井見るか、
長く目を瞑ってる事が多かったです。
私が「じいちゃん、足、
マッサージしてあげよっか？いい？」
と聞くと
コクコクと2度頷いてくれて、
今日も念入りに
冷えた足をポカポカになるまで
何度も何度も足のマッサージ
白かったじいちゃんの足裏は20分程すると
ピンク色になっていました
私「じいちゃん、
どっか揉んでほしいところあるー？
右足とか、左足とか
」
じいちゃん「ううん、ありがとなー！」
リクエストはないので
足首からふくらはぎの下の方まで
暫くモミモミしてると
時々長ーく気持ちよさそうに
目を瞑っていました。
起きてるだけでも
しんどいんだろうな、と思いながら
帰る時に娘はじいちゃんに
何度も何度も抱きついたり、
タッチしたり、手をギューって握ったり。
もう会えないのか、、、
次に会う時はじいちゃん、
死んじゃってるの？
そんな事を思ったら
つかえる喉元とウルウルしてきちゃった目元。
帰り際に泣いたら、
じいちゃんに失礼だと思って、
涙が出ないように我慢して、
病室のドア付近まで進んでる私とは
対照的に
バイバイしてはじいちゃんの元に戻って
名残惜しそうに
スキンシップしてる娘を見てたら、
私までもう一度ベッドに戻って
自分のマスク外して、
じいちゃんに
ほっぺた合わせて抱きついて、
泣きそうな震える声を押し殺し
「ありがとね、じいちゃん、ありがとう」
そう言うのが精いっぱいでした。
もう会えることはないと聞いていたから
嘘でも「またね、また来るね」が
言えなくて。
言ってしまったら、
いつまでも会いにこない事を
じいちゃんが悲しむと思って。
旦那は相変わらず
ベッドから1番離れた所に椅子を置き、
暇そうに携帯いじったりしていて、
自分のじいちゃんなのに。
初孫で、ずーーーっと
小さい時から可愛がって貰ってきたのに、
もう、どうせ先は長くないから
会っても仕方ないとか、
会っても話すことがないとか、
冷たいなぁ、薄情だなぁ、
と思って見てました
じいちゃんが
残りの少ない時間を
どうか！穏やかに過ごせますようにと
願うばかりです。
2周期目
5AAの胚盤胞で
かすりもせずに お見事な陰性から
気づけば今週末には
早くも移植周期のD12を迎えます。
D12かD13の排卵前受診後、
そのまま2度目の移植周期に入ります。
今は内膜を厚くするために
フェマーラと
トコフェロール酢酸エステルという
院内処方のビタミンEを飲んでます
前回の陰性以来、
何も考えられない日がなく、
追い詰められてる感が半端ない
13個の採卵から
変性卵を除く12個全てがふりかけで受精し
異常受精を除く半分以上の
6個が良好胚盤胞として凍結。
ここまでは40歳10ヶ月にしては
なかなか順調
と、思えた自分も
いましたが、
保険上限が3回しかないのに、
貴重な１回を素晴らしい空振りで
終えてしまいました
あと2回。
あと2回しかないんです。
それを超えるとピーンと
金額跳ね上がります。
保険適用と言えども
軽く20万は消えてます。
旦那に体外受精は断固反対され続けた
3年間だって、
タイミング法の通院や子宝漢方で
年間何十万もすっ飛んでます
旦那は1円も出さず、なので、
独身時代のバリバリOLしてた時の
趣味の旅行貯金とか定期預金とか、
そういうのを専業主婦の私が
切り崩して払っているので
収入ゼロの今、
どこまで貯金を使い続けるのか、、、は
大きな転換点になるかもしれません
あと2回。
このプレッシャーの重みは
ズッシリと感じてます
2個移植×2回 (保険)
1個移植×1回 (自費)
コレで残り5個の
凍結胚は全て使い切る事になります。
ここまでやってから
先の事は考えれば良い、、、
かもしれませんが、
先々まで考えていかないといけないのが現実。
何故なら来月41歳になる私には
どう考えても猶予などないからです
時は止まってくれません、
老化も止まりません
卵子の老化が進めば
今より染色体異常数が増えるだけ
自費で採卵からやるの？
1周期50万は確実に飛んでいく～
やっぱダメだ。
残り5個の胚盤胞を全て使い切って、
その時の自分の気持ちのまま進もう
二人目欲しいだろうけど、
もうあんな痛い採卵はしたくない
と、思うかもしれないし、
(全身麻酔だったので、採卵後が激痛でした)
ここまでやったし、
悔い無し！と思うかもしれないし、
温暖化や物価の高騰、
気候変動による食糧難など、
現実を見れば将来は不安要素ばかり。
この先、子供一人で、
この子に残せる限りを残し、
尽くせる限りを尽くし倒す！
それも悪くないかもしれません。
でも、
もしかしたら
まだ諦めきれない自分がいるかもしれない
不安な未来だからこそ、
手を携え合える兄妹を残してあげたいと、
そう思うかもしれない。
その時は、
また考える事にします
昨日と今日のワンコ
風になびくモヒカン
ホームトリミングして
一回りちっちゃくなりました
明日は幼稚園。
お弁当作らなきゃだー