2006年4月 世界のすべての統一教会関連財団らを三男UCIが直接管理監督するという策略 | ちゃぬの裏韓国日記

ちゃぬの裏韓国日記

カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■三男の献金強奪についての資料
2006年4月に文教祖が全権を三男(UCI)に任せると言いながら、2005年1月にわざわざ四男(国進)を韓国に呼んで統一財団を任せるのはおかしな話。
2007年1月3日には真の子女12支族世界編成を発表して、その時には確かに「世界の献金や資産等は一箇所(世界銀行創設)を作って管理」とは述べているが、三男に全権を任せるとは一言も語っていない。
2007年1月3日のときに、兄も弟もないと言っているのをみても、三男にすべてを任せたかったわけではないことがわかる。




<gildongのブログ>
http://ameblo.jp/gildong/entry-11229647286.html

2006年4月真の家庭会議以後発生した状況に対する整理 2012-04-22 00:59:38
テーマ:摂理的葛藤
パイオニアカフェに匿名投稿された記事を翻訳して引用します。
http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/cSkJ/14322
一つ前の記事で引用されている2006年の家族会議に関する内容です。
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この文書は2006年8月10日付書信を基に、その一部の内容を再構成したものです。
いつか原文が公開される日がくるかも知れません。
2006.4.6日の会議.参席者は真のご父母様、顕進様、国進様、金孝律補佐官、途中から郭錠煥会長も同席しました。
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2006年4月真の家庭会議以後発生した状況に対する整理
(文国進理事長の法廷陳述を完全に覆す内容)

真のお父様(以下お父様)は2006年4月世界のすべての財団らをUCIが直接管理監督することによって世界的基盤の運用を効率的にしなければならないと宣言された。お父様はちりぢりに散らばっている統一家の世界的な基盤を心配されて、全世界のすべての財団がUCI世界財団を中心に結集して効率化し、南北統一と天一国創建に投入されてこそ、2013年まで残った7年期間の間にご父母様の大きい念願と目標を成し遂げることができるので、そのように体制を整備して下さった。

この年の4月に断行された決定を通じてお父様が見られる観点は明確になった。お父様は、天宙平和連合を2005年9月にスタートさせ、すべての教会内組織と機関らを束ねてモデル・アベル国連としての役割になるように統合して下さり、また、2006年4月にはUCIを中心に世界のすべての経済基盤を統合して下さった。

お父様は、顕進様に法的な理事長の職位を持ってお父様が基盤を作られたすべての国に積極的に介入しなければならないといわれた。また、国進様には顕進様の下で副理事長で仕事をしなければならないという決定を下して下さった。ところが国進様はお父様の決定を絶対受け入れることができなくて辞任すると反発した。お父様の指示を拒否する国進様の行動は到底理解できないものだった。その上、その会議で、お母様が介入されてお父様が下した決定を翻意しようとされたことは非常に驚くことだった。

会議翌日の訓読会でお父様は郭会長を立ててこれからすべての経済基盤はUCI世界財団の管理監督を受けるということを再度明らかにして、また、汝矣島(ヨイド)プロジェクトがどれくらい重要なのかを強調された。ところがその時、顕進様が財団理事長に就任し国進様が副理事長役割をすることに対して明確に説明されなかったために、その全てを明確にするために顕進様はお父様とお母様が共におられる時、降りて行って伺った。その場で、お父様は、顕進様が韓国財団理事長に就任して国進様はCEO責任を引き受けて汝矣島(ヨイド)プロジェクトに確実に協力をして顕進様の下で仕事をする体制に対して快く決定して下さった。その当時、顕進様は、国進様がこのような決定を感情的に受け入れて最後まで戦うだろう性格をよく知っていたので、組織的あるいは法的に、お父様の決定に従って協力することができるように全てのものを明確にしようとしたのだ。

ところがその日の夕方、お母様は一人で静かに顕進様を訪ねてこられ、理事長職を国進様に譲歩しろと丁寧にお願いされた。もしそうしなければ国進様は辞任して離れるだろうとおっしゃった。顕進様は、お母様に国進様は離れないでしょうと申し上げながら、それは国進様が、お母様を心配するようにさせて自分が願うのを貫徹させようとする方法だとご説明申し上げた。しかし、お母様は繰返し理事長職を譲歩しろと頑強に主張しながら、顕進様は全てのものを持っているが国進様は何もないとおっしゃった。そして、顕進様があくまで理事長職をひきうけて国進様が韓国を離れることになれば、食口たちは、顕進様に対して弟を押し出した兄とののしるだろうし、真の家庭を恥ずかしめることになるだろう言われた。

顕進様は、このようなお母様の説明に同意することはできなかった。なぜなら、顕進様はその時まで責任を任された分野について自身のことだと考えたことがただ一度もなかったためだ。顕進様は、公職として責任を任された公的資産を運用管理して摂理とみ旨の前により一層寄与できるようにしなければなければならないと、いつも考えた。そして、顕進様が理事長になるとしても国進様は韓国を離れないだろうし、たとえ離れるにしても、秩序が整えばまた帰ってくるだろうと考えた。むしろ、お母様が国進様の肩を持てば国進様の我執だけ強くなって、お父様の指示も無視する息子になるだろうと。顕進様が最も憂慮したことは、国進様に理事長職を譲歩することになった時、国進様がお父様が指示された内容に従うだろうかという点だった。果たして、汝矣島(ヨイド)プロジェクトの成功のために全てのものを協力しろというお父様の指示に従うのか、また、お父様指示通りに上位機関のUCIを尊重して兄を関係に受け入れるのかが心配だった。

このような理由で顕進様はお母様の要請に簡単に同意できなかった。だが、お母様の頑強さのために、止むを得ず三つの条件をお母様に提示した。三つの条件というのは、第一に、国進様は汝矣島(ヨイド)プロジェクトが成功するように全面的に協力しなければならないこと。これをお母様が責任をとり説得されること。第二に、UCI所有のCCとヨンピョンは、UCIが管理監督して、韓国財団はその活動をUCI世界財団に定期的に報告すること。第三に、顕進様が兄さんとしての役割を果たすことができ秩序を立てられるようにお母様が協力されること。この三つ内容に同意して神様の前に約束することができるならば、理事長職を譲歩すると申し上げた。

このように申し上げた理由は、先ず、国進様がこれ以上汝矣島(ヨイド)プロジェクトを遅延させないで協力してお父様の指示に従うようにするためだった。二番目には、UCIが所有権を持っているCCやヨンピョンなどを直接管理監督しようとする理由は、韓国の為替管理法上、UCIが大株主のCCはその収益が一旦外国に出て行く形態になっており、韓国財団に直接入ることができないためだ。
また、米国法でもUCIは大株主として収益がどのように活用されるかを必ず点検して戦略的決定をしなければならない責任と義務、すなわち信託者の法的義務(fudiciary duty)があったためだった。
UCIが相当な持分を持っているヨンピョンの場合も経営を国進様と韓国財団が単独で決めないで必ずUCIと相談して決めなければならないことが正常であり原則だった。三番目には、兄でありながらも直属上官として一緒に仕事をしろとおっしゃったお父様の指示により世界経済基盤をよく管理して発展させるための正しい業務関係を築き、併せて正しい兄弟関係を確立して真の家庭を安着させるためだった。

お母様はこの三つ内容に対して顕進様に約束をされたし、それを土台として顕進様は理事長職を国進様に譲歩した。顕進様は、お母様を100%信じていた。国進様が果たしてその内容を実行するか疑問があったが、お母様の協力があるならば解決できるだろうと考えた。状況が難しくなる時、お母様が責任をもって解決して下さることを信じた。また、お母様の協力の下で国進様にも機会を与えて兄弟間の信頼を構築したかった。

顕進様は、この内容をお父様に申し上げて、お伺いしたかったが、お母様はそのような必要がない、お父様はお母様と同じ考えだと強くおっしゃった。顕進様は、お母様と世界巡回を出発しなければならず、お母様との関係を難しくすることはできない状況なので、結局お父様に直接報告することはできなかった。

ところが残念なことに心配したこと以上の最悪のシナリオが展開された。

国進様は、理事長になった直後から汝矣島(ヨイド)プロジェクトに対して非協調的な立場に出てきたし、プロジェクトを遅延させた。顕進様は、お母様が協力して下さると信じたので、そのような事実により一層失望することとなった。汝矣島(ヨイド)プロジェクトは、2005年当初でさえも、競争相手のAIGより6ヶ月先立って優先権を握っていた。しかし、国進様の持続的な妨害で、むしろAIGより6ヶ月遅れをとる状況になり、競争相手に大きな機会を譲り渡した形になった。その上、新しい建築法が適用される前に建築許可を得なければ、途方もない税金を不必要に出さなければならない状況でも、相変わらず非協調的に出てきた。しかたなく顕進様は郭会長を通じてお父様に報告し、お父様の介入でやっと推進が再開され法的期間の最後の日にようやく建築許可を受けることができた。

顕進様は、2006年6月、天正宮の入宮式行事で、韓国入りした時、UCIが世界財団として各国の財団を管理監督しなければならないというお父様の指示を履行するために、韓国財団の指導者たちとCCのシン社長と会議を持つことになった。この会議で、顕進様は、先ず、韓国財団がUCI世界財団に送らなければならない報告体系を立てようとした。顕進様は分期別財務諸表と経営管理資料を要請した。二番目に、韓国財団にUCIを代表する人を理事として派遣して財団の状況を把握できる措置を取った。三番目に、お母様と合意した内容を土台に、UCIが大株主のCCは社長がUCIで直接報告するように指示し、CCの収益を国進様が韓国財団を通じて意のままに決定することはできないと通知した。そして四番目に、UCIが相当な持分を持っているヨンピョンも、国進様が単独で収益および経営を決定するのではなく、UCIと韓国財団が互いに協議の下で全てのものを推進すると明らかにした。

これに対して国進様は全てを拒否して何も履行できないといった。その上、ご父母様との昼食時に、お母様は突然「これから国進がCCとヨンピョンの責任を負うだろう」と宣言された。お母様が約束を破られたことはもちろん、顕進様と一言の相談もなしに、国進様言葉だけを聞いてそのような決定を下されたのだった。その時、顕進様は再確認しようとしたが、お父様が直接介入されて防がれ、また、その時は天正宮の入宮式を迎え家庭が一つにならなければならない時期だったため、全体のために顕進様はその場でそれ以上問題視しなかった。


(以後、連載予定)