アメリカ人信者は日本人のように借金してまで献金する気はさらさらないらしい | ちゃぬの裏韓国日記

ちゃぬの裏韓国日記

カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

現在、統一教会は8月12日(陰暦7月17日)の文教祖の聖和二周年に向けてラスベガスにピースパレスという宮殿(表向きは博物館、実は邸宅)を建設するために、日本人信者の献金で足りないとみたのか、献金などに積極的でないアメリカ信者までかり出して献金の集金に躍起になっています。




(ピースパレスの建設現場には清心財団のエルボンを個人所有にした金孝南訓母の長男の姿も)

アメリカ統一教会信者にかけられたノルマ目標は

「1家庭25万円(2500ドル) × 2000家庭 = 5億円(500万ドル)」

このピースパレスの献金をアメリカの信者に要請したのは、今から数ヶ月前のこと。
すでに献金ノルマの期日が目前(8月12日)に迫っている状況で、現在、集金率は約30%。
しかし現場はどうなのでしょうか・・・・多分ですが、日本人のように「献金しないと地獄に落ちる」などと詰めても、合理的なアメリカ人が真剣に献金を出すとは到底思えません。

アメリカ統一教会HPには献金依頼の広告・バナーが設置されていて



献金送金額をそれぞれ

・1000ドル 
・2500ドル
・5000ドル
・10000ドル
・50000ドル
・100000ドル


としています。
http://ffwpu.org/us/international-peace-education-center/

教会指導部も献金額に応じて宮殿の壁に自分の名前が刻印されると懸賞までつけて献金を煽っているようですが、反応は冷ややかなようです。

<現在、アメリカでのピースパレス建設献金の達成率と達成額>
ピースパレス献金達成率20140716
ピースパレス献金達成率20140725
ピースパレス献金達成率20140729

しかし一見、アメリカ人の信者に課せられたように見える献金も実は在米日本人信者頼みなようです。

『しかし、アメリカ統一教会員の中にはピースパレス献金に反対している人は少なくないという。
「日本と比べればわずかなものですが、各家庭2500ドル献金がこちらでは大きな問題となっています。個団、すなわち在米日本人女性を頼りにしているようで、すでに彼女達は10万ドルを誓ったとのことですが、その夫達(アメリカ人)は冷めたもので、今後、どこまで献金が集まるかわかりません。たとえ建てることができたとしても、その維持費は誰が負担するのかと疑問を持っています。教育センターとのことですが、アメリカは伝道がほとんどされていませんし、数百ドルの費用を出してラスベガスまで行く人などはまれです」』

(米本氏の記事より)
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-464.html

やはりどこにいても統一教会では日本人はカモです。

ではアメリカではなく、日本に対するピースパレス建設献金のノルマはというと

現役信者のブログの記事によると

一人130万円だそうです。

『いま、日本の食口は中心者から、ラスベガスに建てられる予定のパレス建立基金に貢献するよう迫られている。1人130Kで、それを達成すれば、この宮殿の壁に名前が刻印される。2倍の260Kやれば、夫婦の名前が、390Kをやれば親子の名前が刻まれるという。』
http://broncos.blog.jp/archives/9727339.html
(※またまた数字の「13」 最近の統一教会は13が好きですね~)

また米本氏の記事によると

『事情通が現場の状況を話す。 (5月段階)
「今回の献金はラスベガスにピースパレスという公館を現在建設中で、8月の聖和2周年までに完成させるべく、そのための建設費として献金が要請されている。60数(60万円)の献金をした夫婦の名前は奉献録(名簿を印刷した本)に記載され、280数(280万円)の献金でピースパレスの壁に夫婦の氏名が刻銘されるそうだ」
「このような献金勝利者の氏名の刻銘は今までも何度も行われている。天正宮や天福宮など重要な公館にはたいてい、献金勝利者が刻銘された一画がある」 』

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-486.html

93日路程のノルマの60万円とは別なのかは不明ですが、日本人にも「献金すれば宮殿に名前を刻む」をエサにして献金を煽っているのです。統一教会は清平摂理あたりから「刻銘商法」をはじめたように感じます。
(今でも清平の清心塔には献金した信者の名前が刻まれていますが、その神聖である場所で信者が首つり自殺したのですが)
統一教会は、人間の名誉欲、優越感等を利用して献金を煽り、個人が献金ノルマを完納すれば「天国に入籍できる」というニンジンをぶら下げて、そして献金すれば「罪が許される」という免罪符を売っているわけです。

かつて昔、統一教会は自ら「ご利益宗教」を批難していました。免罪符を発行したキリスト教や、仏教を批難していたのは、なんだったのでしょうか。
霊感商法・銃など儲かれば何でも売るのは昔からですが、献金しなければ救われない?「万民救済」があきれます。しいていうなら「金持ち救済」ではないですか?
統一教会は教会の課せたノルマを達成できないと「地獄行き」で、献金ができれば「天国行き」の切符を買うことができるわけですから。

それに献金しても教会幹部のフトコロにしか入らないのに、献金する意味を世間にどう説明するのでしょうか。

現在、文教祖が亡くなったことで、教会幹部による統一教会資産および信者献金の争奪戦がより熾烈になってきました。
先日、韓鶴子夫人はスイスに行ったのも隠し財産の「スイス銀行口座」の引継ぎが目的だったという情報もあります。
そしてスイスにも宮殿(第二天正宮)を建設予定だとか・・・。
ハコモノ(鶴子夫人の別荘?)を作るために信者は血(献金)を搾り取られているわけです。
文教祖が飛行機を買いたいといえばどんなに高くても買ってあげなければならず、別荘が欲しい、会社を設立したいといえば信者は『絶対服従』でその日の生活に困っても、借金をしてでも教会に『神の摂理のための献金』として捧げなければいけないわけです。
さらに末端信者には個人資産(貯金・不動産等)の所有は許されていません。



文教祖はことあるごとに信者に自分の通帳だけでなく夫の通帳も出せ、土地・家を売れと信者にハッパをかけていました。
(しかし一文無しになっても献金するのは日本人だけで、ほとんどの韓国人はそんなことはしません)

そしてなぜそのようなことを信者に言っていたのか・・・。
それはこの文教祖の言葉をみればわかります。

(祝福)家庭はただ、来られる主の家庭と生命と財産を保護するためにあるのです。彼らの生命と財産そのすべてのものは、主の家庭と主の生命が発展するためにあるのです。発展するためにはどうしなければならないでしょうか。このような者たちを肥料として吸収しなければならないのです。発展の原則がそうです。』
(「祝福家庭と理想天国」より 第三節 祝福家庭の価値と使命)

『堕落した子供は所有権がないのです。だから、君たちは神に献納したいですか、したくないですか?それは、先生の子供を通して、長男と次男の立場に立つ先生の子供を通して、お母様を通して、先生を通して、神に返還していくのです。』
(蕩減復帰の峠を越えましょう1993年12月20日韓国・済州研修院)

このみ言葉をみてもわかるように結局、末端信者は「文教祖一族」と「教会幹部」の為に搾取される奴隷だと言うことです。
神に献金するためには「文教祖・鶴子夫人・文教祖の子供」を通さないといけないと言っています。
幹部が教会資金を横領・着服して私有財産を蓄えることは許されても、所有権のない末端信者はわずかな貯金をすることも許されません。
(参照:文教祖の理想組織「民主化無視の君主一家独裁中央集権、完全縦割り、絶対服従組織」


統一教会は信者への脱会説得を「拉致監禁」だと国連の人権委員会に訴えるのであれば、献金ノルマによって人間的な生活さえもできない信者に自殺者やうつ病が多数いること、韓国に嫁いだ日本人もほとんどが生活苦でうつ病になっていることは、国連の人権委員会に訴えないんでしょうか。ご都合主義もいいところです。

だから末端信者は統一教会にとってただの金づるだというのです。

現在進行中の日本の信者に課せられている献金のノルマ(終わらない高額エンドレス献金)は下記のようだとか・・・。
(米本氏の記事を参考)

・使途不明な93日路程の60万円献金
・130万円の基元節1周年に対する精誠
・140万円の「基元節祝福献金」で新天聖経・平和経がもらえる

・280万円(祝福献金+140万円)の「真の父母経と経典函」(3冊入り)
・1300万円の「真の父母の印璽が入った天聖経」
・3000万円の「お母様サイン入り天聖経」
・一億円で真の父母様賞(特別賞)






にほんブログ村