なぜ、統一教会が主張する「約婚式と聖婚式」が行われたときの写真がないのでしょうか？
（それは、2004年6月17日は聖婚式などは行われていなかったからでしょう。）
上記の写真がいつ撮影されたかは、統一教会公式ＨＰでわかります。
http://www.ucjp.org/?page_id=1256
（ちなみにこの公式ＨＰの写真の中には「文顕進様」という項目はありません）
写真にカーソルを合わせると2004年9月26日の文字がでてきます。
写真（画像）の属性をみてみると確かに「040926」の文字があります。
UCR：http://www.ucjp.org/wp-content/uploads/2010/02/040926.jpg
そしていつ写真をアップしたかというと、2010年2月（uploads/2010/02/）です。
つまり、2010年2月時点では、統一教会側は、聖婚式（結婚式）は、2004年9月26日と認識していたと考えられます。
この記事を載せたことで、またこの写真自体が統一教会公式ＨＰから削除されるかもしれません。
■統一教会側は清平のＨＰから文国進氏の聖婚式の記事を削除したという証拠
これも後になって、なかったことにされないために証拠として載せておきます。
赤く丸印をつけたところをみれば、聖婚式の記事が確かにあったと確認できます。
しかし幸いにも、まだこの記事のキャッシュは残っています。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=kEFD7WyEYNQJ&p=%E5%9C%8B%E9%80%B2+%E8%81%96%E5%A9%9A+%E5%BC%8F&u=jp.cheongpyeong.org%2Fnotice%2Fview.asp%3Fidx%3D330%26s_item%3D%26s_word%3D%26notice_id%3Dgongji
■統一教会発行の「ファミリー」と「本郷人」に掲載された文国進夫妻の聖婚式の記事
統一教会側が、2004年6月17日の「約婚式」の日付にこだわるのはなぜでしょう。
そして、過去に公式に公表し、教会公認の発行物にまで掲載した内容が、隠せると思うのは、やはり、教会員の入れ替わり（世代交代）が激しいからでしょう。
2004年当時いた教会員がどれほど残っているかはわかりませんが、通常、脱会した信者は、自分の持っている教会の発行物（書籍等）は処分します。
証拠が手元にないわけです。
インターネットの普及していない時代であれば、たとえ教会側がデータやみ言葉の改ざんをしたとしても、それを指摘できるすべは、脱会した信者にはほとんど皆無でした。
しかし、インターネットが普及してきて、過去のデータや資料を記録できるようになったことによって、急速に教会側の主張と、反対派や世間で言われている内容を比較が容易になりました。
さらに、情報の共有も簡単にできる時代になったことで、「教会に騙されていたのではないか」と疑問に思っていた信者たちが急増しました。
では2004年当時の「ファミリー」と「本郷人」をお持ちの方はご確認ください。
◆2004年11月号「ファミリー」
フアミリー2004年11月号にこんな記事があります。
Ｐ108 今月のトピックス
「文国進様・朴知鋭様聖婚式挙行。9月26日午前10時、天宙清平修練苑の天城旺臨宮殿で、「文国進様・朴知鋭様成婚式」が挙行されました。
たったこれだけの短い記事です。
そして、同誌に聖婚式の写真が載っていますが、中央に文鮮明夫妻、その両脇に文国進と朴知鋭が写っています。
上記「ファミリー」の内容は、「宗教問題研究会」より引用しました。
http://www.kmcc.sakura.ne.jp/clt/2010529bunkokushin.pdf
◆「本郷人」（2003年からの記事）
＜「本郷人」のメモ＞
以前、『本郷人』に載っていた、写真つきの日にちによると、
約婚式2004年6月17日
聖婚式2004年9月26日
＜「本郷人」2003年6月号＞
2003.6月号には、지예さん（朴知鋭）が、ミスコリア「善」として紹介されていますね。
2006.6月号には、國進氏が財団理事長に就任した時のあいさつが載っていたのですが、銃の会社を作ったと堂々と自慢しています。
上記「本郷人」の内容はベルナデッタの日記「非原理的な、統一教会教祖の家庭」2010年7月10日記事のコメント欄より
http://ameblo.jp/sky-high2008/entry-10586982735.html